四車線の道路の交差点の歩道信号が青に変わったので横断歩道を渡り始めた。
対向車線でガードマンが旗が赤白の旗を振りながら「旦那さん!旦那さん!」と声を掛けた。
オイラの事を呼んでいるようで何か違反でもしたのか?と不審に思っていると
「旦那さん!サンドイッチは売っているか?」と言うのです。
まぁ確かにオイラはパン屋でパンを買って信号待ちをしていたのだが・・・
このガードマンオイラがパン屋から出てきたのを見ていたのだなぁ・・・
しかしオイラが買ったパン屋でサンドイッチは売っていたか?オイラには覚えが無いのだ。
オイラは首を傾げながら「たぶんあるんなじゃい」と曖昧に答えた。
ガードマンは「ありがとう」と言いながらも横断歩道を渡らなかった。
オイラのことが信用できなかったのか・・・
ああ!まだお昼にはすこし早いか・・・。
しかしなぁオイラは店から出てきたばかりなのにサンドイッチの有る!無い!が分からないなんて・・・。