石川 博雄(記憶の作り方)Hiroo Ishikawa (How to make the memory)

オイラと妻とチクワ(11歳めす猫)ムギ(9歳おす猫)マメカン(7歳おす猫)二人と三匹のその日暮らしアレコレ

100均

2019-01-18 | さようなら


灯油ポンプが壊れたので100均へ

くるくる回っているうちにオイラが好きな色合いの手袋を見つけた。




「いま!家に帰れんなら、お前!帰って、いけ!」
という一言をバ~様が放ち

オイラは「そうですか」と談話コーナーから帰ろうとしたが、

バ~様は帰る自分の病室が分かるのだろうか?

と思いなおしてバ~様を見ていると車椅子を動かせない様子だ。

「自分の病室?そんなもの知らんがや!」と言っている。

バ~様の部屋まで車椅子を押していった。

ああ!ため息しか出ません。

家に帰り携帯電話を見たらお昼から何度も病院から電話がかかっていた。

バ~様が看護師さんに怒りを当たり散らしていたのだろう。

1月18日(金)

2019-01-18 | マメカン

バ~様が入院している病院から、リハビリもこれ以上は望めないし

認知症も進行しているので自宅か施設を検討してもらえないか?

という電話がかかってきた。バ~様は自分がなぜ入院しているのか理由が分からない。

「なんで家に帰れないのか?どうしてここは皆が喋らないのか?どうして背中が痛いのか?」

これの繰り返しで、30分ごとに「トイレに連れて行け」と訴えている。

手を取ったり、車いすでトイレに行っても、出ない!出る訳もない。

ようするにバ~様は手を焼く患者ということだ。

家に帰ると言っても腰にはコルセットをしている。背中が痛い。

トイレは付き添いが必要となると自宅に帰って来られても困るのよね・・・

施設に入るとなると経済的な事を考えなくてはいけない。