玄光社が「フォトテクニックデジタル」の休刊を発表しました。
オイラのあやしい記憶をたどると「フォトアート」「カメラ毎日」「写真工業」「アサヒカメラ」「カメラマン」「日本カメラ」「フォトテクニックデジタル」と廃刊しています。メーカーとしては月一回の月刊誌は魅力がないCM媒体だと思います。
オイラはフォトアートの月例コンテストで写真人生をスタートさせているので、時代の流れと片付けられますが「寂しいなぁ」とため息が出てくるのです。今から振り返れば遠い昔の良き思いでばかりですが、オイラの70歳を最後に、アマチュアの若い年代層がパタリといなくなりました。カメラを持っている事自体が変質者扱いですからね。スマホで撮っているには何も抵抗感が無いのが不思議です。
写真はほとんどの人がスマホで撮っている平等で活気ある時代に入ってきていると思っています。面白い作家が登場してくるでしょう。
さて、残っているのは「デジタルカメラマガジン」「CAPA」「フォトコン」「風景写真」とちょっと違う視点の「IMA」ですが・・・なんとか生き残ってほしいです。