金魚日和

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京都市動物園・檻

2011年05月03日 | 旅行・観光地

『NEVERMIND/Nirvana』のジャケット風なカメさんの図

つづき

地下鉄の蹴上駅1番出口を出て歩くこと5分、ケモノ臭で一杯のソコは動物園東出入口である。ナイス風下。

入場券を買い、受付のお姉さんに「よろしくお願いします。」などと意味不明な挨拶を交わしていると直ぐにシマウマ・ゾーン。
連敗街道まっしぐらな戦いはココからはじまった。


動物園たるもの、動物類と人類の間には『檻&網/柵』が設けられている。
敷地に余裕がある動物園のなかには、『檻&網』を撤廃し、『柵』の間に『堀』を設けているところもある。
「ちょ まてよっ!」  ソッチのホリではない。

『動物』が『檻&網』から離れており且つ、
その『檻&網』に接触するようにレンズを構えられるのであれば、
手前にあり過ぎる『檻&網』はボケきってしまい画には写らなくなる(本当は写ってるのだがカタチとして認識できない)。

なので檻に入っている動物を“檻の存在を感じさせずに”撮りたい時は、
檻にレンズフードをコスリツケる勢いで撮ることが鉄則なのだがこの動物園、
どこのゾーンも、『檻&網』と『柵』の間隔がひじょーに広い。
どうやったって『檻&網』の存在を消せないのである。

だったらプリンセス・テンコーを呼んで『檻&網』を消してもらえb、もとい、
だったらソレを活かして撮る/画作りすれば良いのだろうが、あいにくの曇り空で光のコントラストが弱い。
檻が写ることによるドラマちっくな演出とかまったく考えられないのである。


結局、檻に入っている動物ズ~トラライオン、鳥類、クマ等~を撮ることは諦め、
透明プラスチックに囲まれた生き物ズ~アライグマ、は虫類両生類、人さまのお弁当~などを撮ることにした。
こんなことなら『PLフィルター(偏光フィルター)』を持って来るべきであった。


次回“砂埃が舞う/ヒツジの毛が舞う/カメラも仕舞う!レンズ交換なんて無理っ!”編へ、つづく。