金魚日和

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D5100を触ってみた

2011年05月06日 | カメラ・撮影

自宅近くでカメラを持って徘徊及びホフク前進していればイヤでも目につくのであろう、
半年程前、近所に住む同年代のご主人から声をかけられた:「カメラ、お好きですか?」

聞けばこのご主人、
フイルムカメラ時代に結構なレンズ資産(キヤノン)をつくられたものの、いまいちデジイチには踏み込め無いでいるらしく、
「高いデジイチと安いデジイチはナニが違うのか」や
「今持っているレンズ資産は使えるのか」、「ホフク前進しなきゃダメか」といった不安をお持ちであった。
レンズ資産が広角中心であったコトから、
「ソレらを活かすのならフルサイズ機:EOS 5D2になりますが、、お高いですよねぇ、、」と答えておいた。


で、先日お会いした際、「ホフク前進する決心はつきましたか?」などとお訊ねすると、
「あの後スグ、ニコンダイレクトでD5000のレンズキットを購入しました」とのお返事。
驚いてレンズ資産について訊ねると、「結構な金額で売れました」、と笑顔で答えられるでは無いか。
「バリアングルの機種が欲しかった」というのが最大の決定理由だったそうである。

…そんなにホフク前進がイヤだったなんて、、。
(EOS 60Dは発売直後で高額、KISS X5も発表前だった為、結果D5000一択だったのだとか)


結局、LV撮影でのAFが遅すぎて使えない、と少しガッカリされておられたのだが、
そんな経緯もあり、ご主人が購入した少し後になって発表された『D5100』に興味がわいた為、
発売後、家電量販店に並ぶのを待って手にとってみた。 以下感想:

 ・シャッター音はここ最近のニコン機の傾向である「クシャミとシャックリを同時にした感じの音」
 ・プラスチックの質感(シボ模様)が微妙に変わった(浅くなった)気がする
 ・ボディの丸みがキヤノン機っぽい
 ・ファインダーはD3100よりも見辛い(気がする)
 ・LVのAFはソコソコ使える:速くなっている気がする


おそらくD5100の購入を検討されている方々は、
『D3100(下位機種)』、『D7000(上位機種)』、『Kiss X5(他社競合機種)』などと迷われていることだと思うのだが、
基本性能に関しては、これまでにも何度か書いている通り、ドレを買っても必要にして十分なモノだ。
カタログスペックを比較して悩むよりは、実機を手にしてピンと来たモノをお持ち帰りするのも正しい選び方の一つだと思う。

そ の 上 でっ、
家族の記録が目的で、この後レンズを買い足すつもりなんて全く無い、という方には『D3100』を、
折角だからこの先も趣味として写真を続けて行きたい、という方には迷わず『D7000』を、
よくわかんないけどカメラはキヤノンが良いんでしょ?的な方には問答無用で『Kiss X5』をオススメしたい。

残りの「ニコン製バリアングル機が欲しい」という奇特且つお目が高いお方のうち、
「レンズが3万円って安いよね?」という問いに対し、
心底同意される方:この分野にある程度の理解がある方には『D5100/AF-S 18-105mmレンズキット』が、
冗談言っちゃ困る、金ならあるがモノの価値として理解出来ない、って方には『D5100/ダブルズームキット』がオススメである。


結論:やっぱりアノ赤ラインはヘンだと思う。


京都市動物園・埃

2011年05月06日 | 旅行・観光地

つづき

「ゾウでけぇーっ!」「うしゃぎしゃん かわいい」「ママどこぉーっ(号泣)」などの声が錯綜する園内を、
望遠ズーム(AF-S 55-200mm F4-5.6G)を装着したD60を右脇に、
タムキューさん(Tamron 90mm Macro)を装着したD90を左脇に抱えて園内をウロつく姿は“ストレンジャー2級”な面持ちだ。

ビキニ女子や海パン男子で賑わうリゾート地のビーチで一人、
競泳水着に帽子、ゴーグルという姿で黙々と泳いでいた時と同じ冷たい視線を感じながらフラミンゴ・ゾーンを歩いていた時のコトである。

檻と網と柵に阻まれて思うように撮れない動物ズは諦め、園内スナップでも撮って帰ろう、
その為には望遠ズームを外して標準レンズ(AF-S 35mm F1.8G)に付け替えるべきだな、などと思い立った。
で、交換に備えるべく何気なくカメラを見たところ、
そこには小麦粉をブっかけたかのように砂埃でまっ白になったmyカメラズが。

…とてもじゃ無いが、レンズなど外せん。。


ブロアーもそれっぽいクロスも所持していなかった為、とりあえず鞄に仕舞う。
結果、“撮る時だけ鞄から取り出して急いで仕舞う大作戦~プロジェクト名:Tashiro”に変更を余儀なくされた。

カメラ2台、レンズ4本を持参したのにこの仕打ち。  しかもフラミンゴ・ゾーンはとても、臭い。


とっとと帰るべく、小動物とふれあえるゾーンに移動、
ヒツジやヤギなどの抜け落ちた体毛が舞う中、なんとか数回シャッターをきった後、園を後にすると、
ハウスダストアレルギー持ちのmy娘の両腕は、ものの見事に赤く腫れ上がっていた。  【完】