Nikon D60 + Sigma 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM
「単焦点1本あればなんでも撮れますのオホホ」という“エキスパートな方”、
「1カットごとにレンズを換える/それが俺のジャスティス」という“職人気質な方”、
「ショルダーストラップがズリ落ちまくりで困っています」という“極度ななで肩”、
そんな方肩を別にすれば、初~中級機ユーザーで最も使用頻度が高いレンズは『標準ズーム』だと思われる。
今回論じる『標準ズーム』とは、
“DXフォーマット(APS-Cサイズの撮像素子)モデルで18mm~50mm前後の焦点距離をカバーするズームレンズ”のことであり
カメラと一緒にセット売りされている『キットレンズ』の大半が該当するモノだ。
「ぅわ~っ、デジイチってこんなにキレイに撮れるんだぁ!背景がキレイにボケるぅ~!!」
などと素直に感動していられるのも1ヶ月程度のこと、
2ヶ月も過ぎれば、望遠/広角などの“焦点距離が異なるレンズ”や、
ボケ:明るさを求めて“開放F値が低いレンズ”が気になりだし、レンズ沼にアシを踏み入れることになる。
とは言え、常用するのはやはり標準ズーム。
自分も『明るい単焦点』、『望遠ズーム』と買い足したところで、
日常的に使う標準ズームの望遠側が不足していることに不満お餅(雑煮)、
その後大活躍する“お便利ズーム”こと『Sigma 18-125mm F3.8-5.6 DC OS HSM』を購入した。
が、ここに来て、
・明るいレンズの有用性に気づいたこと
・マクロ撮影が楽しすぎること
・お便利ズームの機嫌が悪いこと
・my妻も機嫌が悪いこと
などの理由により、“新しい標準ズーム”が気になりだした。
現時点で気になっているモノは以下の4つ:
・Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR
・Nikon AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED
・Sigma 17-70mm F2.8-4 DC MACRO OS HSM
・Tamron SP AF17-50mm F/2.8 XR Di II VC LD Aspherical(B005)
金に糸目をつけなければ、もっと他にも選択肢はあるのだが、現実的にはこの4本である。
…ぃやいゃ、現実的なチョイスだからといってね、スグに買ぉーって話しじゃ無いから。 落ち着きたまえ、my妻。 【つづく】