今季初めての甲子園観戦は、タイガースファンのメッカとも言えるライトスタンド。
初甲子園の対戦相手は、先にマツダスタジアムで負けゲームを見せつけられたカープ。
何が何でもリベンジしてもらわねば!
(自分にとっての「リベンジ」なのだが、いかんせん試合をやるのは選手なので、他力本願な言い回しになってしまふ…)
仕事も定時で切り上げて駆けつけると、まだ日が沈みきらないうちにスタンドへ。
そこから、内野スタンドに新しく設置された電光掲示板に目を奪われる。
(もちろんその前にスコアボードは確認済みだが)
スタンドのヘリに帯状に設けられた電光掲示板は、大リーグの球場のよう。
確か御年80歳を目前に控えた、“ご老体球場”とは思えないナウいしかけだ!
(ナウいが死語だ!)
さて、先にスコアボードで確認したところ、3回を終わって両チームとも無得点。
お互いにヒット1本ずつで、先発投手がカープ・斎藤、タイガース・久保ということであれば、これは投手戦というよりは貧打戦であることは明白。
今日も辛気臭い試合になりそうな予感…
…で、結局は貧打の応酬で、タイガースの新井がホームランをかまして1点先制するも、中継ぎのウィリアムスがピリッとせずに同点に追いつかれ、延長戦に突入したところで藤川を出して勝負をかけるも、その頼みの藤川が打たれて万事休す。
リベンジどころか、返り討ちに遭ってしまった。。。
こんな寒い試合は、ナイターになると更に美しい最新式電光掲示板が空しい…
野球では見るべきものが無かったこの試合、甲子園には新しい弁当を食べに来たということで。
今年、球場内のお掃除隊長に就任した関本をモチーフにした新製品。
テレビで紹介されていたので、一度食べてみたい…というよりは中身を見てみたかったもの。
ふたを開けるとこんなん。
買ってからスタンドまで持ってくる途中で、袋の中で縦になってしまい、せっかくの“タラコ唇”がいがんでしまって、関本の似顔が情けない顔に(笑)
それにしても、これで今季の観戦成績は0勝4敗。
特に、勝負を賭けた藤川が失点して1点を追いかけた延長10回裏の攻撃で、今年の観戦における方向性が定まった気がした。
先頭の赤星が出塁し、続く関本がしっかり送りバントを決めて1死2塁のチャンスを作ってクリーンアップトリオへ回すという絶好のチャンス!
まずは3番鳥谷が打席に入り、見事なライナーをショート頭上へ弾き返したのである!
よし!赤星の足をもってすれば、まずは同点か!…と喜んだ刹那、なんとショートがジャンプ1番j、見事にダイレクトキャッチ!
…落胆の悲鳴があがるスタンド。
しかし2死とはいえ、金本、新井と続く。
この二人は、こういう場面では無類の集中力を見せるのだ(なんせタイガースの生え抜きではないので…)。
しかし、1塁ベースが空いており、金本との勝負は考えられない。
と思っていると案の定、キャッチャーが立ち上がって敬遠。
さあ!目の前のバッターが敬遠されて打席に入る新井が、燃えないわけがない!
カープの目論見を打ち破れ!
スタンドを埋める虎ファンが、祈りを込めて絶叫応援を繰り広げるなか、新井の打った打球がラインドライブを描いてライト線へと飛んだ!
やったー!まずは同点や!!
誰もが信じて疑わなかったその瞬間、なんと!ライトが飛球に飛び込んだかと思うと、またも見事なダイレクトキャッチ…
絶好のチャンスを迎えながら、広島野手陣の超ファインプレー2発に阻まれ、あえなく撃沈。
帰宅途中、映画仲間に報告すると大爆笑のネタにされ、携帯のメールから嘲笑の様子が伝わってきて更にガックリと落ち込んだ…
しかしその時、天啓が下った!(ホンマか!?)
そう!今年のタイガース応援にあたり、山中鹿之助となればよいのだ!
そしてタイガースの覇権を祈念して天に祈らん!
おお神よ!吾に艱難辛苦を与えたまえ!
吾、観戦の試合は、全て敗戦となるべし。
而して、吾、観戦せざる試合は、全て勝利と為せよ!
吾、敗戦の荷を一手に担わん!
さすればタイガースの覇権は、必ずや達せられん!
おお!早速今夜、勝利したとは!!
…昨日に3点回しとけっちゅうねん。。
初甲子園の対戦相手は、先にマツダスタジアムで負けゲームを見せつけられたカープ。
何が何でもリベンジしてもらわねば!
(自分にとっての「リベンジ」なのだが、いかんせん試合をやるのは選手なので、他力本願な言い回しになってしまふ…)
仕事も定時で切り上げて駆けつけると、まだ日が沈みきらないうちにスタンドへ。
そこから、内野スタンドに新しく設置された電光掲示板に目を奪われる。
(もちろんその前にスコアボードは確認済みだが)
スタンドのヘリに帯状に設けられた電光掲示板は、大リーグの球場のよう。
確か御年80歳を目前に控えた、“ご老体球場”とは思えないナウいしかけだ!
(ナウいが死語だ!)
さて、先にスコアボードで確認したところ、3回を終わって両チームとも無得点。
お互いにヒット1本ずつで、先発投手がカープ・斎藤、タイガース・久保ということであれば、これは投手戦というよりは貧打戦であることは明白。
今日も辛気臭い試合になりそうな予感…
…で、結局は貧打の応酬で、タイガースの新井がホームランをかまして1点先制するも、中継ぎのウィリアムスがピリッとせずに同点に追いつかれ、延長戦に突入したところで藤川を出して勝負をかけるも、その頼みの藤川が打たれて万事休す。
リベンジどころか、返り討ちに遭ってしまった。。。
こんな寒い試合は、ナイターになると更に美しい最新式電光掲示板が空しい…
野球では見るべきものが無かったこの試合、甲子園には新しい弁当を食べに来たということで。
今年、球場内のお掃除隊長に就任した関本をモチーフにした新製品。
テレビで紹介されていたので、一度食べてみたい…というよりは中身を見てみたかったもの。
ふたを開けるとこんなん。
買ってからスタンドまで持ってくる途中で、袋の中で縦になってしまい、せっかくの“タラコ唇”がいがんでしまって、関本の似顔が情けない顔に(笑)
それにしても、これで今季の観戦成績は0勝4敗。
特に、勝負を賭けた藤川が失点して1点を追いかけた延長10回裏の攻撃で、今年の観戦における方向性が定まった気がした。
先頭の赤星が出塁し、続く関本がしっかり送りバントを決めて1死2塁のチャンスを作ってクリーンアップトリオへ回すという絶好のチャンス!
まずは3番鳥谷が打席に入り、見事なライナーをショート頭上へ弾き返したのである!
よし!赤星の足をもってすれば、まずは同点か!…と喜んだ刹那、なんとショートがジャンプ1番j、見事にダイレクトキャッチ!
…落胆の悲鳴があがるスタンド。
しかし2死とはいえ、金本、新井と続く。
この二人は、こういう場面では無類の集中力を見せるのだ(なんせタイガースの生え抜きではないので…)。
しかし、1塁ベースが空いており、金本との勝負は考えられない。
と思っていると案の定、キャッチャーが立ち上がって敬遠。
さあ!目の前のバッターが敬遠されて打席に入る新井が、燃えないわけがない!
カープの目論見を打ち破れ!
スタンドを埋める虎ファンが、祈りを込めて絶叫応援を繰り広げるなか、新井の打った打球がラインドライブを描いてライト線へと飛んだ!
やったー!まずは同点や!!
誰もが信じて疑わなかったその瞬間、なんと!ライトが飛球に飛び込んだかと思うと、またも見事なダイレクトキャッチ…
絶好のチャンスを迎えながら、広島野手陣の超ファインプレー2発に阻まれ、あえなく撃沈。
帰宅途中、映画仲間に報告すると大爆笑のネタにされ、携帯のメールから嘲笑の様子が伝わってきて更にガックリと落ち込んだ…
しかしその時、天啓が下った!(ホンマか!?)
そう!今年のタイガース応援にあたり、山中鹿之助となればよいのだ!
そしてタイガースの覇権を祈念して天に祈らん!
おお神よ!吾に艱難辛苦を与えたまえ!
吾、観戦の試合は、全て敗戦となるべし。
而して、吾、観戦せざる試合は、全て勝利と為せよ!
吾、敗戦の荷を一手に担わん!
さすればタイガースの覇権は、必ずや達せられん!
おお!早速今夜、勝利したとは!!
…昨日に3点回しとけっちゅうねん。。