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面接の練習

面接は合否にどのくらいの影響があるかは、学校によって、まちまちです。

いくつか学校の考えを伺った感じでは
「参考程度」
「よほど態度が悪くなければ」
等の感じが多かったようですが、慶應のように学力試験を合格させた後の二次試験での面接は当然比重が違います。

したがって、面接の練習をしておく、ということは大事なことですが、どうも塾の面接の練習を見ていると、形にこだわっていることが多い。

すなわち、
「教室の入り方」から始まって、「お辞儀の仕方」、「座り方」、などなど。

しかし、これをやっていると、本当にまあ、下手な芝居を見ているようなもので、どこが不自然でぎこちない。

「ああ、こうしなさい」といわれてきたなあ、という感じですかね。

その辺は学校側も心得ているようで、
「まあ、みなさん、演出があるようですから。」
という話なので、よほどひどくない限りは、あまり仕草にぎこちなさを付け加えない方がいいでしょう。

私が面接で大事だと思うことは、自分の主張をしっかり話ができるか?ということです。

例えばどうして本校を志望したのか?
という理由も最初の話は、どうも作文がある。

面接をする方としては「つっこみたくなります。」

むしろ、子どもがどうしてその学校に行きたくなったのか、理由は子どもらしいものでいいのです。むしろその方が自然だし、文化祭やクラブ活動なども、理由としては自然。
「この学校を優勝させたい」
みたいな気持ちも大事ですね。

その辺をむしろしっかり、まとめておくことが大事でしょうか。

格好や仕草にあまりとらわれず、自然に自分の考えや聞かれたことに答えられれば、いいのではないかと思います。

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