中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
科目の優先順位
これから模擬試験が始まるので、やはり知識を増やして行かなければなりません。したがって、社会や理科の生物、地学あるいは漢字、ことわざ、慣用句などの勉強に時間がかかるでしょう。
しかし、やはり科目の優先順位の第一位は算数だと思います。
算数はやはり合格者平均点と不合格者平均点の差が一番大きくなる。社会などの知識分野はやはり後半になってみんなががんばる分、差が縮まってくるので、それほど大きな差にはなりません。
でも算数は100点を取りうる科目なので、成績が良ければ合格可能性は高くなる。だから、算数をがんばるべきなのです。
ただし、もちろん算数だけやったのでは当然、だめで、この辺のバランスを上手に考えていかないといけない。
そして算数でこれから一番重要なポイントはミス対策です。
確かに難しい問題が出る学校も少なくありませんが、しかし、難しい問題は多くの受験生が出来ない部分があるので、差はあまり開かない。
しかし、みんなができる問題をミスで失うと、やはり差をつけられてしまいます。したがってミスをなるべくしない方法を考えないといけないのです。
模擬試験や過去問など問題演習をする機会が増えるでしょう。塾でも試験形式の授業が増えると思いますが、そこでやはりしっかり復習する。
ミスをやったら、それを記録する。
どうして、ミスをしたのか。どうしたら防げたのか。これを考えながら、演習をやっていかないと、いつまでたってもザルで水を汲むようなものになってしまいます。
これはやはり実戦的に練習しながら、本人がやりやすい方法を見つけていく必要があります。
できる子どもたちもミスはします。ただ、彼らは試験時間内に修正する術を知っている。それで間違えなくなるのです。
自分ができるはずの問題を間違えなければ、実は、結構高得点を取れるものなのです。
秋の練習ではしっかりミス撲滅を目指してください。
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