中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
この時期、優先する教科は?
まだ知識が十分でない、という状態であれば、理科、社会、国語の暗記をがんばってください。
これはそこそこできるようになっていないと、他の子どもたちに差をつけられる。だからある意味ディフェンシブな内容ではあるのですが、しかし、差をつけられないようにする、というのは大事なことです。
で、ある程度覚えられたなら、最早その知識の力が落ちないようにするべきではありますが、それ以上に知識を増やす必要はありません。
知識で他の子どもたちよりもとれる点数はわずかです。
知識では他の子どもたちに差をつけられない、ということに目を向けるべきであって、それができたらもうOKである。
で、残り、差をつけるためには算数をがんばるのが良いと思います。
算数は1問の配点がどうしても大きくなる。だから1問間違えれば、かなりダメージが大きいが、逆に確実に得点できれば合格が確実になる教科なのです。
なので、知識がある程度身についたのなら、算数をやるべきです。
ただし・・・
ここでは最早あまり難しい問題をやっても仕方がない。これもまた差がつかないからです。みんなできないから、できなくたって別に差はつけられない。
しかしそこそこの子どもたちができる問題を間違えると明らかに不利になる。
だからこの時期、算数のミスを徹底的に減らす工夫をすべきです。
これが最も得点力を上げます。
簡単な問題だからこそ、絶対に間違えない、という盤石の体制を敷かないといけない。
そういう練習をしっかり積み重ねてください。
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