中学受験で疲弊しないために、親子で楽しむ受験になるヒントを綴っていきたいと思います。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法
第二志望以下のランキングはほどほどに
世の中一番、というのはわかりやすい。
日本で一番高い山は富士山ですが、じゃあ、二番目は?と聞かれたら、案外知らない人が多いでしょう。赤石山脈の北岳ですが、「へえ、そうなんだ」ってそんなものです。
こと一番はわかりやすいが、二番以降はあいまいになりやすい。だから、あいまいでいいじゃないかと思うのです。志望順位は。
受ける学校、みんな入ってくれればいい学校、でいいと思うのです。それを細かにランキングをつける。
あそこに合格したら、こっちはやめて・・・みたいなシミュレーションをするから、どうしても事細かにランキングがつけやすいが、それが裏目に出ることだってあります。
つまり、本人が入れた学校がランキング上位でなかったら、本人も家族もがっかりしてしまう。
第一志望は明確にそうだ、でいいでしょう。でもそれ以外はどこに入ってもいいぞ、で良いのではないでしょうか。
細かいランキングは、もういい。もちろんどこにお金を払うか、は細かく決めておいた方がいいでしょうが、でもそれは本人に殊更言う話ではない。
「受ける学校、どこに入ってくれてもお父さんもお母さんもうれしい」
ということは明確にしておきましょう。
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