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志望校での具体的な夢

第一志望がどこかを聞いてみると、元気よく答える子どもたちに、「そこでどんなことがしたいの?」と聞いてみると、案外明確な答えが返ってこないことが多いものです。

そう、何となくこの学校が良いのではないかと思っている、あるいは思わされている、ところがあるかもしれません。しかし、それだと勉強する動機としてはもう一つ弱いところがある。

志望校には「どうしても入りたい」と思ってもらいたいと思うのです。そんなに思い込んで、もしだめだったら、などと心配する方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことは気にしなくていい。

むしろ中途半端な考えを持たず、ここに行きたい、と思ってもらいたいのです。

そのためには、志望校での具体的な生活のイメージができている必要があります。

そういうことをお子さんと話したことはありますか?

もし、したことがなく、ただ「勉強しなさい」と言っているだけだとすれば、片手落ちでしょう。

例えばクラブでこんなことをしたい。別にスポーツだけではないでしょう。文化祭で演劇を見て、ここでやりたいと思った子もいるし、人工芝のグラウンドでサッカーをやりたいと思った子もいます。

がんばる以上、志望校での生活がやはり本当に魅力がないといけない。

ぜひ志望校での具体的な夢を描いてください。


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