いつの間にか自生した日々草。
鉢植えよりも葉っぱが大きく色つやがいい。
最近の冷え込みにもめげず、花もまだ元気に咲く。
こいつらの元はこれだった。
鉢植えからこぼれた種。
最初は何故種が飛んできたのか分からなかったが
鉢植えの花が衰え種を付けるのを見て合点した。
この小さな一粒がこんなに大きな株に育つのか。
なかなか感慨深い。
写真中央に種とさや。
マンションの箱庭ゆえ豊かとはいえない土壌に咲くひとむらの日々草。
「置かれた場所で咲きなさい」
先人の教えを地でいく草花。
たくましく、そして美しい。
そうありたいと願う。