日本気象協会では、気象庁発表の日本各地の気温や湿度、その他気象予測を組み合わせて熱中症についての情報を発信しています。さらに、熱中症予防啓発のため、週末、特に熱中症のリスクが高くなる地域を「週末の熱中症スポット!ニュース」として発表します。
お盆期間中は、日本付近を前線が西から東へ通過するため、天気は2日程度の周期で変わるでしょう。
きょう、西日本で雨を降らせている雨雲は、あす以降次第に東へと移動します。雨の降る地域では一時的に気温が落ち着きますが、週末は太平洋側を中心に晴れ間が出て、再び気温が上がり、近畿・東海地方では35度以上の猛暑日となりそうです。そのため、西日本・東日本の太平洋側中心に、熱中症危険度は最大ランク「危険」と予想されています。その他の地域でも、北海道を除いて「厳重警戒」と、油断できない状態が続くでしょう。
お盆休みでお出かけされる方も多いかと思いますが、外出の際は、熱中症対策を万全になさってください。