なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

今季初のハリケーン 世界の台風

2015年08月22日 16時54分53秒 | ブログ

今季初のハリケーン 世界の台風

   2015年8月22日 15時0分

 
22日9時現在、世界の台風は5個。そのうちの1つ、Dannyは21日にハリケーンになりました。大西洋で今シーズン初めてのハリケーンです。
 

台風の名前はどこにあるか次第

台風は、どこに存在するかによって、名前が変わります。
北半球では、日付変更線より西の太平洋で「台風」、大西洋や日付変更線より東の太平洋で「トロピカルストーム」、もしくは「ハリケーン」と呼びます。

今年7月、トロピカルストームが日付変更線を越えて台風12号になった事例を思い出した方もいるかもしれません。

トロピカルストームとハリケーンの違いは、強さ。トロピカルストームが発達して強くなったものをハリケーンと言います。(最大風速64ノット以上、「強い台風」以上のもの)
 

世界の台風は5個

22日9時現在、世界の台風は5個です。北西太平洋に台風15号と台風16号、太平洋中部にトロピカルストームが2個、大西洋にハリケーンが1個あります。
※トロピカルストームKiloは、昼過ぎに熱帯低気圧になりました。
 

大西洋で今シーズン初のハリケーン

北大西洋のハリケーンシーズンは、6月から11月ごろ。
今年、大西洋で発生したトロピカルストームは3個(Ana、Bill、Claudette)で、ハリケーンまで発達したものはありませんでした。
Dannyは、大西洋で今シーズン初めてのハリケーンです。

現地時刻21日午後、Dannyは風速50メートル以上の大型ハリケーンとなり、発達のピークを迎えました。
アメリカのナショナル・ハリケーン・センターによると23時にリーワード諸島の東にあって、西寄りに進んでいます。
このあと、リーワード諸島を通過し、25日にかけてプエルトリコへ近づく見込みです。

プエルトリコ方面は、雨の少ない状態が続いています。Dannyが恵みの雨をもたらすかもしれません。
 

エルニーニョ現象も関係?

アメリカ海洋大気局(NOAA)は6日、今年のハリケーンシーズン(6月1日~11月30日)の予測を発表しました。大西洋で発生するハリケーンの数は、90%の確率で平年より少なくなるとしています。

主な理由は、3つです。

・エルニーニョ現象が続くこと
・強いエルニーニョ現象が発生した時に見られる、大西洋やカリブ海への下降気流や風向きの変化で、トロピカルストームが発達しにくいこと
・大西洋の熱帯域の海面水温は平年より低く、他の熱帯域の海に比べてかなり低いこと

東部太平洋の赤道域で海面水温が高い状態が続く、エルニーニョ現象。アメリカ大陸を超えて、大西洋のハリケーンにも影響を与えているようです。

「技能五輪国際大会」有終-金5個獲得で日本は3位、 サンパウロ大会 閉会式

2015年08月22日 12時01分40秒 | ブログ

技能五輪 サンパウロ大会 閉会式

 

 【サンパウロ=今村博之】「第43回技能五輪国際大会」が16日(日本時間17日)にブラジル・サンパウロ市で閉幕し、日本は「情報ネットワーク施工」の島瀬竜次選手(きんでん)や「自動車板金」の清水拓摩選手(トヨタ自動車)など、5種目で金メダル5個を獲得した。金メダル獲得数は前回大会と同数だったが、国・地域別の順位は前回の4位を上回り、目標に定めた3位に食い込んだ。表彰式の会場で結果を聞いた選手たちは、喜びにわき上がっていた。
 (総合3面に関連記事、最終面「技能五輪」に結果詳細)

金メダルの表彰台で日本選手団は日の丸を揚げる(トヨタの清水拓摩選手)
金メダルの表彰台で日本選手団は日の丸を揚げる(トヨタの清水拓摩選手)

 

 金メダルの獲得数では韓国が12個、ブラジルが11個。その次に、日本、オーストリア、南チロル、台湾が5個と続く。(CNCフライス盤は機械トラブルで測定やり直し中)。

 技能五輪国際大会は22歳以下(一部の競技は25歳以下)の若者が2年に1度、技能世界一を競う。


夏休みPTA除草作業に参加

2015年08月22日 11時10分05秒 | 学校ボランティア
今日は、孫の通学する小学校の夏休みPTA除草作業日で、小学校の運動場の除草作業に参加してきました。

三輪車で、除草した草のゴミを集めて、指定の場所に運ぶ作業で、万歩計11,795歩達成です。

リニア、ハイパーループは本当に未来の鉄道となれるのか?

2015年08月22日 07時05分54秒 | ブログ

リニア、ハイパーループは本当に未来の鉄道となれるのか?

© ギズモード・ジャパン 提供

未来の鉄道はリニア、ハイパーループ、それとも...?

近年の都市化現象はめざましく、2050年までに輸送量(旅客の人数 x その旅客を輸送した距離)は3倍になるとも言われており、既存の道路ではこの増加量をカバーしきれません。そんな中、より多くの人を効率よく運ぶことができる鉄道が、今後の社会の支えとなるでしょう。未来の鉄道として、リニアモーターカーハイパーループなどさまざまな提案がされていますが、はたしてこれらは本当に未来の鉄道となりえるのでしょうか?

磁気浮上式リニアモーターカー

強力な磁力を利用して前進する磁気浮上式リニアモーターカー。車両と線路に設置された電磁石は車体を浮かすと同時に、壁にぶつからないようガイドの役目を果たします。ドイツで開発されたこのテクノロジーは、現在中国の浦東空港と上海市内の間で使われており、その最高速度は430km/h

現在、リニアモーターカーの開発にもっとも取り組んでいるのは日本かも知れません。新幹線の成功で世界各国に影響を与えた日本は、その次の世代の先駆者にもなろうとしています。超電導リニアの開発は数十年間続けられていましたが、ついに東京と名古屋を結ぶ計画が始まり、実現すれば約1時間で移動することが可能に。永久磁石や通常の電磁石を用いたトランスラピッド式とよばれる上海のリニアと異なり、日本で開発が進められている超電導リニアはさらに強力な超電導磁石を使うのが特徴です。

磁気浮上式リニアモーターカーは技術的に可能である一方、商業利用に関して疑問が残ります。日本でリニア導入にかかると言われているコストは約9兆円。既存の鉄道路線に接続することも不可能で導入や運転には多大なエネルギーを必要とします。このコストの問題が未来の鉄道となるための大きな障壁となります。

ハイパーループ

© ギズモード・ジャパン 提供

音速の1,225km/hよりほんの少しだけ遅い1,220km/hで走行可能なイーロン・マスク氏が提唱するハイパーループ。30秒ごとに新たなポッドが到着するというアイディアはとても魅力的です。減圧された直線的なチューブ内をポッドが浮上して進むというのがコンセプト。推進方法はリニアモーターカーと同じ原理ですが、こちらは車体を浮かす方法が異なります。車両の前面に設置されたファンで空気を吸い込み、それを底面から圧縮排出することで車体を浮かします。架線いらずで必要なエネルギーは搭載されたバッテリーとソーラーパワーでまかなうことが可能です。

とても挑戦的なアイディアですが、イーロン・マスク氏なら本当に実現するかもしれません。未来の鉄道のようにも思えますが、マスク氏はハイパーループを鉄道、車、船、飛行機に続く第5の交通手段と位置づけており、鉄道とはまた別の交通手段として捉えているようです。

ただ実際のところ、ハイパーループは比較的平坦で直線的にチューブを設置できるロサンゼルスとサンフランシスコを結ぶことが前提となっているため、世界でも同様の技術が使える地域は限られてきます。ハイパーループが実現に至ったとしても、土地環境に依存するため、鉄道の代わりとなることは難しいでしょう。

リニアにハイパーループ、他には?

現実的には私たちのほとんどが既存の技術とそう変わらない鉄道を利用していくことになるでしょう。イギリスは今後数十年間を見越して日立から高速鉄道を122編成受注しており、修繕は必要となりますが2050年までは使い続けることができます。

また、鉄道にかかわらず交通機関のオートメーション化はさらに進むことが予測されます。車両の自動運転はすでにいくつかの路線で実用化されており、今までより短い間隔で運転することが可能となりました。さらに将来ほとんどの主要路線は互いに乗り入れることができるようになり、同時に輸送可能な人数も増え、サービスの向上につながるでしょう。最終的には線路上の信号の数も減り、新しい路線のレイアウトもより単純になります。そのため今後は、いかにエネルギー効率よく鉄道を使うかが鍵となるでしょう。例えば、エネルギー貯蔵システムや、より高度な変電所はより効果的な鉄道システムを支えていくことになります。

リニアモーターカーやハイパーループは一見、未来の鉄道の姿のように思えます。しかし既存のインフラシステムを活かすことが難しいので、導入にはコストの問題もあります。日本で実現する予定のリニアモーターカーはコスト以上の利益を生み出し、新幹線のように世界に影響を与える存在となれるのでしょうか?