トヨタもびっくり!? ヒュンダイ「プリウスハンター」全豹が明らかに
韓国ヒュンダイが開発を続ける「プリウスハンター」のプロトタイプを、炎天下のアメリカで再び捕捉した。
前回捕捉時は暗闇だった為、詳細まで分からなかったが、今回は白昼。そのエクステリアラインは勿論、インパネ、シート、そしてリアハッチゲートオープンまで初めて撮影に成功した。
プリウスハンターと呼ばれる所以はコンパクトハイブリッド専用車というだけではない。注目は何と言ってもそのフォルムだ。
Aピラーからボンネットにかけては『プリウス』ほどのワンモーションフォルムにはなっていないが、ハッチゲートへ続くルーフラインはプリウスそのもの。リアコンビランプのデザインこそ異なるものの、ハッチゲートのオープン画像を見てもかなりプリウスを意識している事が分かる。
インパネ周りはどうだろう。センターにモニターがある以外はシフトノブの位置も異なり、室内のコピーはされていない様子。プリウスのシンプルにまとめられた室内とは方向性が違うようだ。
パワーユニットは1.6リットル4気筒ターボに電気モーター、これにリチウムイオンバッテリーなどが組み合わされるという。
2015年内にはデビューすると噂されるこのヒュンダイ版プリウス、グローバル市場で本家プリウスにとって脅威になることは間違いないだろう。