週間 大雪と極寒繰り返し 春遠のく
2018年2月5日
この一週間も大雪と極寒に繰り返し見舞われる日本列島。立春を過ぎたのに、春は遠のくばかり。インフルエンザも猛威をふるっています。雪対策、寒さ対策、そして体調管理を万全にして、乗り切りたいものです。
あすの天気
あす6日(火)も引き続き、強い寒気が流れ込むでしょう。日本海側では広く雪で、大雪に警戒が必要です。四国など太平洋側でもさらに雪の量が増えて大雪となる所があるでしょう。雪に慣れていない地域では、車の立ち往生など発生するおそれがあります。車を運転される方は、あらかじめ、冬タイヤへの交換など、冬の装備はしっかりと行っておく必要があります。最高気温は、東海から九州でも5度以下の所が多いでしょう。福岡では2度の予想。この時期の気温としては大幅に低く、かなりの厳しい寒さとなるでしょう。各地で朝晩の冷え込みも厳しくなるため、水道管の凍結や路面の凍結に注意が必要です。
あさって以降の週間天気
この強い寒気は、8日(木)頃まで居座ります。日本海側を中心に雪の量が増えるでしょう。一方、晴れ間の出る関東では日差しがあっても、日中は7度前後までしか上がらず、寒さは厳しいでしょう。9日(金)から数日は強い寒気が一旦弱まりますが、今度は本州の南岸を低気圧が東進します。10日(土)から11日(日)にかけて全国的に天気が崩れるでしょう。関東地方でも内陸部では再び雪が降る見込みです。気温は全国的に上昇し、この時期らしい気温に戻る所が多いでしょう。しかしこれも束の間。その後、再び強い寒気が流れ込み、12日(月)には厳しい寒さが戻るでしょう。日本海側を中心に再び雪や雨が降る見込みです。
寒さも雪も一旦おさまっては強まるの繰り返し。春の気配を感じられる日はまだまだ先になりそうです。インフルエンザも各地で猛威をふるっています。体調管理にも十分にお気を付け下さい。
寒さも雪も一旦おさまっては強まるの繰り返し。春の気配を感じられる日はまだまだ先になりそうです。インフルエンザも各地で猛威をふるっています。体調管理にも十分にお気を付け下さい。