なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

また記録的大寒波 今季一の大雪や寒さ

2018年02月03日 18時04分42秒 | ブログ

また記録的大寒波 今季一の大雪や寒さ

2018年2月3日

 
 
あす4日(日)以降、再び記録的な強さの寒波が押し寄せます。今季一番の大雪となる所もあり、交通への影響大。寒さも記録的で、全国的に真冬でもそうそうない寒さに。西日本でも水道凍結に要注意。
 

寒気の強さは

あす4日(日)以降、日本列島に再び記録的な強さの寒波が押し寄せます。先週のような過去最強レベルとまではいきませんが、西日本では今回の方が強く、過去の上位の記録にランクインするほどの強さです。これは奄美大島の名瀬で115年ぶりに雪(みぞれ)が降ったり、長崎で統計開始以来、最も多く雪が積もったりした、2016年1月の大寒波に匹敵するレベルです。また、強い寒気が長く居座るというのが特徴で、大雪や強烈な寒さが長引くでしょう。
 

大雪に注意が必要な所は

日本海側では広い範囲で大雪となるでしょう。今季一番の大雪となる所があり、風が強いため、見通しも悪く、車の立ち往生やスリップ事故が多数発生する恐れがあります。普段、雪の少ない東海や近畿中部、四国など太平洋側の平地でも雪が積もり、交通機関に影響が出そうです。ノーマルタイヤでの車の運転はやめて、冬用タイヤでも不要不急の外出はなるべく控えましょう。やむを得ず運転する際は、念のため毛布や防寒具などを装備してください。また、停電に備え、カセットコンロや懐中電灯の準備をしておくとよいでしょう。
 

どれくらい寒くなる?

また、寒さも記録的になりそうです。今回の寒気は西から流れ込みますので、あす4日(日)は、まず九州から東海で急激に寒くなるでしょう。さらに5日(月)は全国的に真冬でもそうそうない寒さとなります。全国にあるアメダスの約4分の1の地点で昼間も氷点下の予想で、沖縄・奄美などの島や関東をのぞく多くの地点で最高気温が5度以下となるでしょう。この強烈な寒さは7日(水)頃にかけて続く予想です。福岡は4日(日)から3日連続で予想最高気温が3度以下と、真冬でもめったにない寒さとなるでしょう。

朝の強い冷え込みも広範囲に及びます。島以外のほとんどの地点で氷点下の冷え込みが続きそうです。普段、水道の水が凍ることのない地域でも、凍結により水が出なくなったり、水道管が破裂したりする恐れがあります。水栓やメーターの保温をするなど、凍結防止の対策をとり、念のため断水に備えましょう。
 

スマートメーター設置完了

2018年02月03日 14時41分00秒 | ブログ
我が家の電気は、関西電力で、太陽☀️光発電で売電‼️

今日、スマートメーターに取り替え工事🚧⚠️
スマートメーター設置完了です‼️
スマートメーターとは、通信機能を持つ「新しい電力量計」です。
今後は、通信回線等を使用して、電気使用量を収集する「遠隔検針」なので、わが家には、検診員が来なくなるのです。
また、はぴeタイム時間帯別電灯の契約ですが、メーター表示は、トータルの使用量のみの指示数の表示になるようです‼️







ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」って一体何がすごいの?

2018年02月03日 07時16分44秒 | ブログ

ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」って一体何がすごいの?

2018年02月02日

ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」って一体何がすごいの?

2013(平成25)年にユネスコ無形文化遺産に認定された「和食;日本人の伝統的な食文化」

寒波が襲来。水道管が凍結するほどの冷え込みを記録した地点もあり、窓口の電話が鳴りっぱなし……といった水道業者さんもあったようで、今年は例年にない冷気が日本列島を覆っています。
こうした寒さの反面、夏にはめまいがするような高い気温を記録する日本。こうした四季の移ろいが、食文化に影響を及ぼしていることは、みなさんご存じの通りです。
少し前の話になりますが、2013(平成25)年に「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことはご存じですね? 評価のひとつに日本の四季が関係しているようなのです。

ユネスコ無形文化遺産とは

文化遺産のモン=サン=ミッシェル。文化遺産には有形のものと無形のものがある

文化遺産のモン=サン=ミッシェル。文化遺産には有形のものと無形のものがある

ユネスコの無形文化遺産とは、芸能や伝統工芸等、形がない文化であって、土地の歴史や生活風習などと密接に関わっているもののことです。その文化を保護し、尊重する機運を高めるための制度です。

ちなみにユネスコは略称で、正式には「国際連合教育科学文化機関」(本部の所在地
はフランス共和国・パリ市)。
この国際連合教育科学文化機関 =「United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization U.N.E.S.C.O.」から、ユネスコと呼ばれています。

和食が無形文化遺産に選ばれた理由

四季折々の旬食材へのこだわりも「和食」のすばらしさのひとつ

四季折々の旬食材へのこだわりも「和食」のすばらしさのひとつ

天ぷら、寿司など、具体的なメニューが選ばれたのではなく、認定されたのは「和食」という食文化。
「和食」は自然を尊重する日本人の心を表現したものであり、伝統的な社会的慣習として、世代を越えて受け継がれていることが評価されました。日本政府が無形文化遺産に登録申請した際に「和食」の特徴が示されています。

1 多様で新鮮な食材とその持ち味の尊重
日本の国土は南北に長く、海、山、里と表情豊かな自然が広がっているため、各地で地域に根差した多様な食材が用いられています。また、素材の味わいを活かす調理技術・調理道具が発達しています。

2 栄養バランスに優れた健康的な食生活
一汁三菜(1種類の汁物と3種類の菜からなる日本料理の基本的な膳立て)を基本とする日本の食事スタイルは理想的な栄養バランスと言われています。また、「うま味」を上手に使うことによって動物性油脂の少ない食生活を実現しており、日本人の長寿、肥満防止に役立っています。

3 自然の美しさや季節の移ろいの表現
食事の場で、自然の美しさや四季の移ろいを表現することも特徴のひとつです。季節の花や葉などで料理を飾り付けたり、季節に合った調度品や器を利用したりして、季節感を楽しみます。

4. 年中行事との密接な関わり
日本の食文化は、正月などの年中行事と密接に関わって育まれてきました。自然の恵みである「食」を分け合い、食の時間をともにすることで、家族や地域の絆を深めてきました。

「和食」以外にも無形文化遺産はあるの?

フランス料理の美食術もユネスコ無形文化遺産に登録されている

フランス料理の美食術もユネスコ無形文化遺産に登録されている

「和食」以外にも無形文化遺産はあるの?
この質問の答えは「YES」です。「和食」のほかに無形文化遺産に認められた料理は4つ。それらをご紹介しましょう。

フランス料理
食材の選び方、ワインと食べ物の組み合わせ方、フルコースの料理を出す順番、食器のセッティグ、マナーなどの知識や慣習が評価されました。

地中海料理
オリーブオイルから油脂をとり、穀類、フルーツ、野菜、適度な肉・魚・乳製品といった食材をバランスよく適量のワインとともにいただき、食卓を囲みながら語り、楽しみながらゆっくりと味わう地中海式スタイルが総合的に評価されました。

メキシコ料理
7000年前から口承で伝えられている伝統が色濃く残ったメキシコ料理。トウモロコシ、豆、唐辛子の3つを基本とし、環境と調和した伝統農法や、儀式や祭礼行事として、人々の生活に溶け込み代々受け継がれてきたことなども評価されています。

トルコのケシケキ
トルコの伝統料理ケシケキは、麦と肉、タマネギを水と油で一晩かけて煮込んだおかゆのような食べ物。結婚式や祝日、雨乞いなどの儀式で、歌を歌いながら音楽にあわせて小麦を脱穀し、すりつぶす儀式全体が文化遺産として認められています。

―― 外国の食文化も流入し変化してきた日本の食卓。若者をはじめ日本人の「和食」離れも進んでいます。
無形文化遺産に登録されたことを契機に、日本人が「和食」について考え、次世代に向けて守り伝えていく動きにつながってほしいものです。