日本海側の大雪 13日にかけピーク
2018年2月12日
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長堀通 2018年2月12日 撮影:日本気象協会関西支社 小原由美子
松永和彦
2018年2月12日
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第44回関西アンサンブルコンテスト(関西吹奏楽連盟、朝日新聞社主催)が11日、奈良県橿原市の県橿原文化会館で開かれた。小学生から社会人まで近畿2府4県の計60団体が出場した。
金賞に輝いた21団体のうち、加古川市立中部中、神戸山手女子中・高、尼崎市立尼崎高、西宮市吹奏楽団(以上兵庫)、龍谷大(京都)、滋賀県立河瀬中、大津シンフォニックバンド(以上滋賀)の7団体が、関西代表として3月21日に神奈川県横須賀市のよこすか芸術劇場で開かれる全日本アンサンブルコンテストに出場する。
県勢の結果は次の通り(数字は編成人数、◎は関西代表)。
【小学校】金賞=平群町立平群南(金管8)
【中学校】銀賞=天理(金管8)、香芝市立香芝西(管打8)▽銅賞=天理市立西(クラリネット5)
【高校】銅賞=天理(フルート3)、奈良県立生駒(金管8)
【大学】銅賞=奈良高専(管打7)
【職場・一般】銀賞=M’s Sound Factory(トランペット5)
初出場の平群南小は、息の合った演奏で「コラールとトッカータ」を披露した。県大会後、細かな指回しなどの練習を重ね、演奏に磨きをかけてきた。副部長の古田凜(りん)さん(6年)は「曲が盛り上がっていくところがうまくいって良かったです。金賞に選ばれてうれしいです」と話した。
2年連続出場の香芝西中は「風の詩」(木管、金管、打楽器八重奏)を演奏。部長の久我日向子さん(2年)は「盛り上がりが頂点を迎えたところは全員でリズムを合わせて、団結した音を出すことができました」と話した。
天理中は「イントラーダ」をテンポ良く、生き生きと演奏し、銀賞に。まとまった音色を会場に響かせた。キャプテンの平田定道君(2年)は「みんなの音が重なりました。県大会より良い演奏ができました」と話した。
M’s Sound Factoryはトランペット五重奏で「サイクロン」を演奏。息を合わせて、嵐の荒々しさを表現した。団長の島田昌登さん(46)は「やってきたことが出せました。完全燃焼です」と声をはずませた。