なおじい(HOBBY:カメラ・ビデオ撮影・DVDオーサリング/資格:ラジオ体操指導員・防災士・応急手当普及員)

身についている『ワザ 』でボランティア活動・地域社会とのコミュニケーション、楽しいシルバーライフ目標で有意義に過ごす 。

あす3月並み花粉注意 週末冬で雪注意

2018年02月19日 18時33分59秒 | ブログ

あす3月並み花粉注意 週末冬で雪注意

2018年2月19日 16時35分

福冨 りか福冨 りか
[日本気象協会本社]気象予報士 熱中症予防指導員

 
あす(20日:火曜)は関東地方は雪や雨は降らず、日中は晴れて3月上旬並み。花粉症の方は対策万全に。週後半は再び真冬の寒さで雪の心配ありです。
 

20日は花粉注意

あす(20日:火曜)の関東地方は、当初予想されていた雪や雨は降らず、日中は晴れて気温アップ。最高気温は東京都心や横浜、前橋は12度、熊谷は13度で3月上旬から中旬並みの予想です。東京都では2月14日バレンタインデーから都内でもスギ花粉が飛散開始と発表していますが、あす(20日:火曜)は快晴(K)・乾燥(K)・気温(K)が高い、花粉が飛ぶ3Kの条件がそろいます。敏感な方は、洗濯物は部屋干しにするなど対策が必要です。
 

余寒が続く予感

2月のこの時期は、晴れると日差しに力強さが加わり「光の春」を実感できます。実際、東京の昼間の時間は、もっとも短い冬至と比べ、1時間以上も長くなっています。ただ、「気温の春」はすぐにはきません。20日(火)は3月上旬から中旬並みとなりますが、一時的です。この先、週末にかけてはグッと冷えこみ、東京でも最高気温が5度を少し超えるくらいの寒い日があるでしょう。立春以降の寒さを「余寒(よかん)」といいますが、週の後半にかけては余寒が続く予感です。気温の春を実感できるのは、3月に入ってからとなりそうです。
 

週後半 再び冬で南岸低気圧

再び寒気が南下し、気温は平年より低い日が多くなる予想です。関東地方は、寒気が南下している時に南岸低気圧が通ると雪の可能性がありますが、この先1週間は、23日(金)頃と26日(月)頃に南岸低気圧が通る可能性があります。南岸低気圧がきても、あす(20日:火曜)のように発達せず陸地から離れて通る「お辞儀型」の場合は影響はありませんが、発達して北上センスがあると雪の恐れがあります。東京の雪日数はひと冬に平均10日あります(みぞれでも雪としてカウントします)。この冬は1月に4日、2月18日までに3日の計7日ありましたが、平年から考えるとまだ3回くらい雪になってもおかしくありません。ちなみに、東京の終雪の平年は3月11日ですが、1988年は4月8日に東京で9センチの雪が積もり、満開のサクラの枝が折れたというニュースがありました。この先も、週間予報をこまめにチェックするようお願いします。

【スピードスケート】 小平奈緒はなぜ「怒った猫」なのか?

2018年02月19日 18時13分53秒 | スポーツ

【スピードスケート】 小平奈緒はなぜ「怒った猫」なのか?

今季W杯女子500mで出場6レース全てに優勝している小平奈緒(写真:アフロスポーツ)

■『BOSE KAT』ってどういう意味?

オランダのリンクに行くと、スタンドのファンから威勢の良い声が掛かる。

「BOZE KAT(ボーズカット)!」

“怒った猫”を意味するオランダ語は、小平奈緒(相澤病院)のニックネームだ。

穏やかなタイプの彼女からは想像しにくい、ちょっと不思議なこの愛称は、小平にとって、オランダで武者修行した日々の勲章でもある。

ニックネームの名付け親は、マリアンヌ・ティメル。2014-15、2015―16シーズンと2シーズンにわたってオランダでトレーニングをしていた時期に小平を指導したプロコーチだ。

長野五輪とトリノ五輪で計3つの金メダルを獲得した元トップ選手であるティメルは、2011年に現役を退いた後に指導者となり、オランダのプロチームのコーチとして活動している。元金メダリストとしてのメンタリティーやモチベーションの持ち方はまさしくプロフェッショナル。それは、小平がティメルの下で学びたいと思った大きな理由でもあった。

昨年12月にあったオランダ・ヘーレンフェーンでのW杯で、観客から親しみを込めて声を掛けられている小平の姿を見たティメルは、笑みを浮かべてこう言った。

「ナオはこの愛称があって良かったわね。みんなに知ってもらえているもの」

■フォームを矯正するため

ティメルが小平を「BOZE KAT」と呼び始めたのは、14年12月のW杯ソウル大会だった。

そのころ、小平のスケーティングフォームには小さな欠点があった。腰を低くした姿勢を目指して下半身の筋力アップを図り、狙い通りに重心の低いフォームを手に入れたまでは良かったが、必要以上に頭の位置が下がり過ぎていたのだ。

「頭が下がりすぎよ。それではダメ。もっと肩を上げて、そして重心の高さは…」

細かいことをいくら説明されても、渡蘭1年目の小平は、まだオランダ語のニュアンスを十分に理解することができなかった。うまく修正できずにいる小平に、ティメルは言った。

「怒った猫になりなさい」

怒った猫は背中を丸めて相手を威嚇する。肩は少しつり上がっており、重心は低くても肩と頭は下がりすぎていない。「怒った猫」のイメージで滑るスケーティングフォームは、ティメルが小平に伝えたかったフォルムとピタリ一致した。

「日本人は頭が前につんのめりがちなんです。それを見たマリアンヌが、修正のために『怒った猫』と言い始めたんです」(小平)

ニックネームは修正点を端的に表現する言葉だったのだ。

フォームの修正に成功した小平は、W杯ソウル大会で自身初のW杯優勝を飾った。28歳で初めて表彰台の真ん中に立ったのだ。以後、ティメルは小平を「BOSE KAT」と呼ぶようになった。そして、いつしかファンにも広まった。スケート王国の人々から認められたという証でもあった。

「今ではメンタリティもスケートのフォームも、全部ひっくるめて『怒った猫』になりました。実際の私は、ネコ派ではなくてイヌ派なんですが…」

微笑んでそう話すことからも分かるように、小平もこの愛称を気に入っているようだ。

■「怒った猫」で頂点を目指す

小平は今季、ずば抜けた好成績を収めてきた。シーズン開幕初戦である10月の全日本距離別選手権(長野・エムウェーブ)で国内最高記録を連発し、11月から始まったW杯では女子500mで負けなしの快進撃を続けている。

順位はもちろんのこと記録を見ても安定感は抜群。1月27日のW杯ベルリン大会では、記録が出にくい低地のリンクでありながら、13年11月に高地のソルトレイクシティーで出した自らの日本記録(37秒29)に0秒14差まで迫る37秒43で優勝。翌28日は2位に0秒71の大差をつける37秒57で連勝した。今季W杯は出場した6戦すべてに勝利を収める、ぶっちぎりの強さだ。

「怒った猫」のフォームを習得した小平は、オランダで過ごした1年目のシーズン、W杯総合優勝を飾った。女子では島崎京子以来、史上2人目だった。オランダでの2年目は、乳製品のアレルギーが出たことでシーズンを通して体調が悪く(オランダの食事は乳製品がとても多い)、W杯では6位が最高で国内でも勝てないほど苦しんだ。

3年ぶりに生まれ育った信州に拠点を戻した今季は、体調がすっかり戻ったうえに、オランダで身につけた技術と、日本のスケート文化の中に根付いているコーナーの技術を融合させた滑りで結果を出している。今季のフォームは、つねに自分に合ったスケートを追い求めてきた小平が、傷つきながらつかんだ結晶だ。

次の試合は2月9日開幕の世界距離別選手権(韓国・江陵)。1年後に控える平昌五輪のテストイベントを兼ねている大会とあって今季は目立った活躍を見せていないバンクーバー五輪、ソチ五輪の女子500メートル金メダリスト、李相花(イサンファ、韓国)が満を持して出場してくるのは間違いない。平昌五輪を見据え、極めて重要な勝負になる。

そのベースにあるのが「怒った猫」。小平は、「以前は力づくでやっていたが、今回は体がしなやかに動いているという感覚がある。動かすタイミングが良くなっているのかなと思う」と手応えを感じ取っている。

長く彼女を指導している結城匡啓コーチも「今季の小平は今までよりベースがひとつ上がっている」と太鼓判を押す。

小平は今、言葉や生活習慣の違いなど、さまざまな苦労を乗り越えながら、自らの目と耳と感覚で得たものをもとに、自らが編み出した自分流の滑りを誇りに感じながら戦っている。目指すのは3度目となる五輪で世界の頂点に立つこと。まずは五輪本番リンクで行なわれる世界距離別選手権に注目だ。

【スピードスケート】24年ぶり快挙の小平奈緒に見る“28歳のブレイクスルー”

不調だった昨シーズンも丁寧に取材対応していた小平(撮影:矢内由美子)丁寧に取材対応していた小平(撮影:矢

“boze kat”小平31歳なお進化 想像絶する努力でつかんだ金

 

平昌冬季五輪 スピードスケート女子500メートル ( 2018年2月18日 )

 空気抵抗を追求した低い姿勢で5位に終わった14年ソチ五輪。小平はその後向かった留学先のオランダで「boze kat(ボーズカット=怒った猫)」というニックネームの由来にもなったフォームを身に付けた。体を起こし尻を氷に向けて懐に空間をつくるフォームにモデルチェンジ。スポニチ本紙評論家の黒岩敏幸氏(48)が金メダルを獲得した小平の強さの秘密に迫った。

 小平の精神力の勝利だった。李相花の方が300メートルまでのタイムは速かったと思うが、第2カーブでミスが出て遅れた。小平はスタートで一度ピクっと体が動いて出遅れたものの、慌てることなく100メートルを10秒26の速いタイムで入ることができた。ミスがあっても自分の滑りに徹することができていた心の強さを称えたい。

 小平の速さのポイントはスタート姿勢だ。以前は全体的につぶれていたが、胸の位置が高く懐ができた。懐に空間があると足を動かしやすい。足首、膝、腰にある角度は、踏み込んだ反動でバネのように起きて力が上に逃げる。陸上100メートル走を見ても、速い選手は低い位置から徐々に体が起き上がる。浮き沈みを抑えてスケーティングに移行できる理想的な構えになった。

 以前はスタート直後に上体が浮いて、胸が前方を向いた。そうなるとスケーティングに移る際、体を倒す動きが必要になってくる。今季は胸が氷を向き、無駄なく移行しているのが分かる。13〜14年シーズンでの国内レースの100メートル通過は10秒6、良くて10秒4。これに対し、今季最速は10秒1。課題のスタートも世界トップクラスに成長した。

 100メートルではタイム以上に加速が重要だ。多少出遅れたとしても、100メートル通過でスピードが出ていればいい。しっかり加速できていることは成績が物語っている。


雨水(うすい)

2018年02月19日 08時20分34秒 | ブログ

雨水(うすい)

   

2月19日頃(2018年は2月19日)。
および啓蟄までの期間
太陽黄径330度
立春から数えて15日目ごろ。

空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になる、という意味。草木が芽生える頃で、昔から、農耕の準備を始める目安とされてきました。春一番が吹くのもこの頃です。
しかし、本格的な春の訪れにはまだ遠く、大雪が降ったりもします。三寒四温を繰り返しながら、春に向かっていきます。

地方によっても違うようですが、この日に雛人形を飾ると良縁に恵まれるといわれています。

三寒四温(さんかんしおん)
寒い日が三日ほど続くと、その後四日間ぐらいは暖かいということ。これを繰り返しながら、だんだん暖かくなり、春へと向かいます。
もともと、中国北部や朝鮮半島の冬の気候を表す言葉で、後に日本に伝わりました。

雛人形の飾り付けをしましょう。この日に飾ると良縁に恵まれるといわれています。

19日 雨や雪の範囲 変わる

2018年02月19日 08時16分56秒 | ブログ

19日 雨や雪の範囲 変わる

2018年2月19日

戸田 よしか戸田 よしか
[日本気象協会本社] 気象予報士

 
きょう19日から20日は、南岸低気圧の影響で広く雨や雪、の予想でしたが、状況は変わってきました。雨や雪の範囲は、狭くなります。
 

きょうの天気

日本の南に前線が延び、この前線上に低気圧が発生する見込みです。ただ、この低気圧は、先日までの予想とは違い、陸地からどんどん遠ざかるでしょう。
【各地の天気(西から)】
沖縄は晴れるでしょう。
九州は、前線の影響で、すでに所々で弱い雨が降っています。これから今夜にかけても断続的に雨が降るでしょう。北部の山沿いは雪が降って、峠では雪が積もったり、路面の凍結する所がありそうです。
四国も雲に覆われたままで、太平洋側では朝から、瀬戸内側でも午後は、所々で雨や雪が降ります。こちらは降り方がかなり弱いので、山沿いも積雪の心配はほとんどないでしょう。
中国地方も雲が多いですが、天気の崩れはなさそうです。
近畿と東海は、午前中は日差しがあるでしょう。午後は雲に覆われてきます。夜は和歌山と三重で雨や雪の所がありますが、降っても一時的で、降り方も弱いでしょう。
関東甲信はおおむね晴れるでしょう。今夜からあすの朝にかけて雲が増えます。ただ、これまでの予想とは変わり、天気の崩れはない見込みです。
北陸は、寒気の影響が残って所々で雪が降りますが、降り方は弱いでしょう。
東北と北海道は、日本海側は所々で雪でしょう。きのうまでほどではないものの、風がやや強く、ふぶく所もあります。東北の太平洋側と、北海道の太平洋側やオホーツク海側はおおむね晴れる見込みです。
 

きょうの最高気温

沖縄は、前線の南の暖かい空気と日差しの力で、グンと上がります。那覇は24度で、そのほかも23度から25度くらいの予想です。昼間は薄着で過ごせるでしょう。
一方、九州から関東にかけては、きのうと同じか更に低くなるでしょう。鹿児島は11度、福岡は9度、、高知と広島は10度、大阪と名古屋も10度、東京は9度の予想です。風は、きのうに比べて弱くなりますが、それでも空気は冷たいでしょう。
北陸から北も寒さが続きます。金沢は6度、仙台は4度、秋田は0度までしか上がりません。札幌と釧路で氷点下2度と、北海道はきょうも一日中氷点下の真冬日の所が多いでしょう。