グリーン・ノート・スケール

群馬県高崎市の不動産業、有限会社丸又(まるゆう)のブログです。
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県P連会長研修会議

2009年03月21日 | Weblog

 本日、群馬県小中学校PTA連合会(県P連)主催の群馬県PTA会長研修会議が行われました。

 3連休の中日、妻と息子は巨人×西武のオープン戦を観戦にいっている中、一人境町までいってきました。

 前半は主に県P連の事業説明、後半は「脳を育む生活習慣」という演題で東北大学の川島隆太教授の講演を聴きました。東北大学の川島教授・・・、どこかで聞いた名前だと思ったら、そう、ニンテンドーDSソフト「脳トレ」でおなじみの川島教授です。なんでも幼少時代は前橋に住んでいたとかで、群馬大学附属小学校に3年生くらいまでいたそうです。

 さすがに話はおもしろかったです。子どもの成長において、脳を育むにはまずは早寝、早起き、これは休日も実践すること、そしてきちんと朝ごはんをとること、これもただ食べればいいというわけではなく、バランスのいい食事をすること、味噌汁はかなりいいそうです。パンにジャムを塗っただけとかいうのではだめなようです。

 そして、親子のかかわり、ほめること、毎日10分間でも遊びを通じてふれあうこと、子どもの目を見てきちんと話をすること、それによって親のストレスも減り、子どもの脳も育むという一石二鳥の効果をうむことになるそうです。

 また、テレビ、ビデオは脳を休ませる効果はあるものの、育むことはできないようで、英会話のビデオ教材などは興味を引くにはいいものの、頭には残らないようです。

 そして、勉強だけしているよりも、部活や課外活動も行うほうが脳にはいいようで、受験勉強だけで入った学生より、部活などをしながら入った学生の方が将来的に伸びる傾向にもあるようです。

 今後の子育て、そしてPTA活動に役立てればと思います。