先日、とあるお客様から生命保険の相談を受けました。
昔ながらの日本の生命保険会社に契約されているお客様で、先日契約内容の確認に保険会社の人が来たそうです。その際、確認のほかに「転換」をすすめられたそうです。いわゆる、今の保険を下取りして新しい保険に切り換える手法です・・・。
正直、まだこんなことをやっているのかと驚きましたが・・・。
内容をみせていただくと、今の契約の保険金額がさがってしまっています。そこに新商品とかいう医療保険をつけて、さらに保険料が高くなる・・・。確かに近年医療保険を厚くする傾向がありますが・・・。
そのお客様が今の契約の保障額にしているのには理由があり、さげるわけにはいかないとのこと・・・。そのことをきちんと聞いた上で作った保険ならともかく、あまりにも一方的過ぎるのでは・・・。
「転換」・・・やりかたによってはいい制度ですが、お客様が何を必要としているのか、きちんと考えていなければ以前と全く変らない保険会社勝手な保険になってしまいます。