今年は2月の大雪の関係で、火災保険の請求がかなり多い年となりました。
火災は滅多に起こらないものなので、火災保険の請求も滅多にあるものではなかったのですが、
ここのところの自然災害の影響で、保険金請求が増えました。
そして、火災保険が火事だけのものではないということが広く認識されたのではないかと思います。
今回請求された方、ほとんどが修理の見積額通り、さらに事故時諸費用として、追加で支払われています。
こういっては何ですが、得してしまった人なんかも多いのでは・・・
でも、それはきちんと保険料を払っていただいた上での当然の権利だと思います。
逆に安い掛け金の共済関係に加入していた方は、ほとんど保険金が支払われていないようです。
滅多に起こることではないので、安い掛け金のほうが魅力があったりしますが、
やはりこういうときにはちょっと考えちゃうかもしれません。
知り合いの大家さんの中では、自分が住んでいないと保険に入れませんといわれて、
自己所有の貸家に保険かけていなかったんだとか・・・それもちょっとおかしな話です。
相次ぐ災害で、来年から火災保険も値上げとなります。
そうなると、安い掛け金のほうがまた注目されるのかもしれませんが、
これを機に内容、保険料、あわせて見直ししてみてはいかがでしょう。