福祉講演会「そろそろ介護について考えてみませんか？」介護を知るための第１歩

中央支部地域福祉委員会では、介護をテーマに2回の講演会を開催しました。

第１弾は、１月１９日（火）東区民文化センターにて、「家族を介護することになった時、何から始めたらよいのか？」について学びました。

当日は雪の中、２０名の方が参加され、介護についての関心の高さがうかがえました。



まず、グリーンコープひろしまのワーカーズ『ほっとはぁーと』スーパーバイザーの佐々木智子さんからグリーンコープの福祉についてお話を伺いました。
グリーンコープひろしまでは、現在３つの福祉サービスセンター（訪問介護ヘルパー）と２つのデイサービス事業所を運営しています。また、介護事業のほか、生活応援事業として育児や介護などに幅広く対応できるサービスもあります。心強いですね。



続いて、『ふくしサービスセンターおりーぶネット』サービス提供責任者の藤井佳子さんに介護保険制度についてのお話しをしていただきました。
介護保険制度とは？要支援と要介護の違いは？在宅介護にどのような準備が必要？など、みなさんの知りたいことが盛りだくさんの内容でした。
また、国のすすめる「介護予防・日常生活総合支援事業」の意図についてもお話を聞くことができました。

高齢化が進む中、他人事ではない「介護」について、基礎知識を持ち、介護が必要になったときにあわてることのないよう普段から考えておくことが大切だとわかりました。
佐々木さんの「生き生きと生きるために、何より予防が大事」という言葉に、日ごろの生活習慣を見直し、いつまでも健康でいることが家族のためでもあると思いました。

第２弾では、「介護のいらない体をつくろう」は、自力整体ナビゲーターの前田佐和さんによる実践講座を行いました。また後日ブログでお伝えしますので、お楽しみに♪