料理の素材を科学する!ってほどでもないけれど

食材や料理についてまとめてみました。
クイズや脳トレもありますよ。

かつては幻のきのこと呼ばれてました

2022年04月16日 | グルメ
【4月18日は何の日】
1849年 葛飾北斎、亡くなる

【前の答】トマトペースト
Q1,加工に使われるトマトは、生食用の規格外のものを使っている。〇or✖?
     →✖。生食用とは別のもので、もっと赤色の濃く、
      日光をたくさんあびるため茎のない地面に這わせるタイプが主です。

Q2,色の薄いトマトと濃いトマトでは、リコピンの量が違う。〇or✖?
     →〇。色が濃いほどリコピンの量が多くなります。
      生食用は5㎎ほど、普通の加工用は10㎎ほど、
      高含有量の加工用は15㎎ほどとなっています。

Q3,リコピンを吸収しにくいのはどれでしょうか?
    a,生食  b,煮る  c,すりつぶす  d,乾燥させる
     →a,細胞壁を壊すと吸収しやすくなります。
      リコピンは熱に強いので煮てもだいじょうぶです。


【脳トレの答】極上品


【今日の話】
ボクは、可食部100gあたりのエネルギーが22㎉。
店頭でよく見かけるものがおおよそ90g入りなので、
1パック食べると20㎉が摂れることになりますね。
エネルギーは少なく、栄養成分はぎっしりつまっています。
ボクの栄養素で特に注目してほしいのは3つ。
1つ目は、豊富な食物繊維。
食物繊維は小腸で消化・吸収されずに、大腸まで達します。
整腸効果、血糖値上昇の抑制、血液中のコレステロール濃度の低下など、多くの働きがあるんですよ。
その食物繊維の中でも、βグルカンは、免疫力を高める働きが!
毎日の食事にボクを取り入れれば、
腸内環境を改善に導きながら、同時に健康維持することができるんです。
2つ目は、ナイアシン。
水溶性ビタミンB群の一種で、熱に強い性質を持っています。
そのため、炒めたり揚げたりといった
加熱調理後にも栄養分を損ねることがないので、使いやすいですよね。
脂質や糖質を分解したり、精神を安定させる効果も期待できるんです。
また、炎症を防ぐ作用もあるというからますます驚き。
3つ目は、ビタミンDです。
ビタミンDは骨を丈夫にするカルシウムの吸収を高める栄養素ですよね。
カルシウムはビタミンDと一緒に食べることで摂取されます。
ボクを乳製品と一緒に摂ることで、カルシウム不足の改善も図れるんです。

Q1,ボクを味噌汁に使う時、どのタイミングで入れたらいいでしょうか?
    a,水から  b,沸騰直前  c,沸騰直後  d,火を止めてから

Q2,ボクは茶碗蒸しに適している。〇or✖?



【今日のひと言】続けられなければ次に進めない

【今日の脳トレ】


【今週の一枚】
コメント (2)
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