車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



越前海岸はオープンカーで走るには最高の道!ですよねー。その途中にある「玉川洞窟観音」。駐車場は門前の海岸。元々は古くからあった自然の洞窟と観音様らしいんですが、崩落事故の後、現在の人工洞窟に移されたということ。

 

このトンネルみたいなのが入口。内部には三十三観音が祀られ、その先にあるのがご本尊・・現在は盗難にあって複製、誰じゃ!!観音様返せよ。不思議な空間でした。

 

 

やっぱりこの道はきれい。







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瓜割の滝と同じ若狭町にある宿場町「熊川宿」(くまかわじゅく)。国の重要伝統的建造物群保存地区のひとつ。若狭鯖街道の宿場で、「日本の宿場町10選」などには必ず入るような名所・・のはずですが、やはりここも人は少ない。駐車場はあちこちにあります。ここは中央あたりの無料地駐車場。
 

2020年大河ドラマで盛り上がる・・とか書いてありましたが、「麒麟がくる」ではまだここまで進んでいないし、「光秀の盟友・細川幽斎の妻である麝香(じゃこう)の故郷」と言われても、コアな歴史好きでないとちょっと難しい感じがあり、かな。街並みは悪くないけど、こう、人がいないのに車があちこちに止まっている風景はちょっと醒める。
 
 

もちろんお寺もあるし、神社もあります。この得法寺にはその麝香(じゃこう)さんの父で熊川城主の沼田氏の供養塔がある、らしい。スミマセン、正直、よくわからないですぅ。
 






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若狭町にある瓜割の滝(うりわりのたき)。Wikiによれば、「湧水の流量は4,500t/日。水温が11.7℃と冷たく、その冷たさで瓜が自然に割れたとの故事から「瓜割の滝」と呼ばれる」ということです。駐車場は観光バス用を含めて十分にあります(無料)。
 

それは「天徳寺」というお寺の境内の森の奥。とはいえ、駐車場からは歩いてほんの5分程度。滝???・・・国土地理院によると、滝とは「流水が急激に落下する場所をいい、原則として高さ5メートル以上で、常時流水のある著名なもの、または好目標となるものを表示します」と定義されている・・・まあいいか、コケのある複雑に入り組んだ沢が、どちらかと言えばその辺の滝とは一風違って綺麗かもしれない。
 
 

天徳寺も高野山真言宗のお寺。奈良時代創建で、四国八十八か所石仏などもあるようですが、ちょっと階段きつそうなのでヤメときました。
 



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小浜のお寺、次は「萬徳寺」(まんとくじ)。こちらは日本紅葉の名所100選の一つだそう。先の常高寺と言い、こちらのお寺と言い、なかなか時期のズレたときに来ているなあと思う次第・・・。駐車場は・・20台くらい可能。例によって受け付けには誰も待機しておられませんので、チャイムで呼び出しです。
 

ここも参拝者は誰もいないかな?と思ってましたが、受付の方を待つ間に4名ほど集まり、この書院(江戸時代)の中で住職さんの詳細な説明を受けることができました。しかし住職さん、声がでかくて元気!
 

庭園は名勝で、蓬莱式枯山水庭園。中央の石の高さは3m!
 

本堂(江戸時代建立でいい感じだけどなぜか文化財指定なし)。モミジで前が見えん!! 本堂内には平安時代作のご本尊(重文)阿弥陀如来坐像。(写真はパンフから)
 



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浜のお寺、次は「常高寺」(じょうこうじ)。その名のとおり、常高院(お初の方)の発願により建立されたお寺です。お初はいわゆる浅井三姉妹の次女で、姉が淀君、妹が与江(江)・・ですね。お初(常高院)は小浜藩主である京極高次に嫁いでいるのでこの地にあります。駐車場の広さも十分。そしてここの山門もちょっと変わったかたち。
 

かつては荒れ果て、本堂も焼失したというお寺。平成13年に再建したという本堂は、意外にも近代的!門前の庭園は花しょうぶの名所だそうです。
 

せっかくなので常高院墓所へ行ってみました。なんと国道を挟んで反対側にあり、行くには一度階段を結構登る必要があります。高さ4mという立派な宝篋印塔が墓所。(誰も通っていないのか、階段には動物のうんこやクモの巣も多くて大変!!)
 
 



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