車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 弘前城を訪れた後は帰る予定でした。しかし、もっと周らなければという貧乏根性で、近くにある「長勝寺」へ寄ってみました。「禅林街」と呼ばれる寺町は三十以上のお寺がずらりと並びそれがすべて曹洞宗という!その突き当りにあるのがこのお寺。駐車場は門前。

 

 このお寺についてはほとんど知らなかったのですが、本堂や庫裏、三門、御影堂、霊廟など多数の国重文の建物を持つ大寺院でした。ボランティアガイドの方が丁寧に説明してくれます。私は時間がなかったのでお断りして自分で見て回りました。

 

 禅林街の各お寺もそれぞれ凛としています。栄螺堂(六角堂)なんかもありました。時間がればゆっくりしたいところです。

 
 
 
 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 弘前なので当然行きました、弘前城。日本に現存する12天守のうちの一つ。車は弘前市役所駐車場へ置き、まず先に明治時代の建物、旧市立図書館と外国人教師館(外観)を見学。めるへんちっくです。

 

 城へは追手門から入り、辰巳櫓を横に見て天守へ。

 

 現在、石垣修理のために移動中の天守。中へ入れないのですが、あまり見ることができない状況を見られるのはラッキーでもあります。

 

 3か月かけて動かすというからすごい!!天守はそれほど大きくないものの、やはり古いだけって雰囲気があると同時に、こういう姿を見るとちょっとおもちゃみたいです。

 

 丑寅櫓、未申櫓も重文。
  

 工事が終わり、桜が咲いたころにまた来れるといいなあ。









コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 盛岡からさらに北上し、青森県弘前市へ。まずは「最勝院」(さいしょういん)という真言宗智山派のお寺。駐車場は門前など。

 

 ここへ来た最大の目的は五重塔!重要文化財の五重塔として日本最北端!であるとともに、私個人的にもこれで国宝および重文の五重塔(現時点で全部で23塔)制覇!ということになりました。佐渡の妙宣寺も、山口の瑠璃光寺も遠かったけどここは一番遠くていつ行けるのかと思っていましたから感慨深いです。ほとんどが車で行けたのも楽しかったですね。しかし三重塔と多宝塔の重文で行っていないところがあるので、まだまだです。

ここの塔は最近できたかと思うほどの綺麗な姿。

  

 本堂と、江戸時代建立の六角堂

 

  

   



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 青森まで行く前にやっぱり盛岡市のお寺もちょっと拝観したいので「報恩寺」(ほうおんじ)を訪れました。駐車場は門の横にあります。立派な山門。

 

 五百羅漢が有名ということで、ぜひ拝見したいところ。ちょうど開門の9:00に入りました。羅漢堂は土蔵造りで1735年創建。写真は本堂と羅漢堂。

 

 ここのお寺の素晴らしいところは「内部写真撮影OK」ということを最初に言ってもらえる神(仏?)対応!!!それがショボかったら仕方ないのですが、実に見事で圧巻!

 

 

 

圧倒的な迫力は金色堂に勝るとも劣らず。「内部撮影OK」は数百のお寺を訪れている私の経験でも3カ所目!(奈良の飛鳥寺、岐阜羽島の円空資料館)。海外はほとんどOKなんですけどねえ。 羅漢堂への通路にあったのは鋳金の鋳型だそう。その中には、さっき行った盛岡城の台座だけだった上に昔あった騎馬像「南部中尉銅像」の馬の首部分の鋳型が!(複雑?)





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 なぜか順番が逆になりました(^_^;)。盛岡へ行く前の平泉です。世界遺産の登録遺産ではないものの、関連資産として追加登録を目指しているというのが達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)。毛越寺から車で10分ほどで、駐車場は門前にあり無料。着いたのは16時15分で、終了の17時手前、セーフ。

  

 坂上田村麻呂が創建したというこの毘沙門堂。その見かけどおり、清水寺を模したという舞台造り(懸造り)のお堂は昭和の再現で五代目らしい。次の写真は弁天堂。

 

 その横には「岩面大仏」と呼ばれる磨崖仏!高さ16.5m、顔の長さ3.6mはすごいが、明治時代に胸から下が崩れ落ちたそうで残念。阿弥陀如来だそうです。

 

 本堂などもきれいで、なぜ初めに世界遺産にならなかったのかが不思議なほど。平泉に行くのなら寄るべきところでしょう。

 





コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )


« 前ページ 次ページ »