究極のお寺めぐり／アンコール・ワット３

　３日目。自由行動。朝は9：00過ぎにホテル前でトゥクトゥクを拾い、オールドマーケットへ。
　実にアジアン的でいい雰囲気です。日本語で声を掛けてくる店の人もいっぱい。
　私は買い物の交渉は苦手ですが、嫁さんが値切り上手。おみあげもゆっくりと買って昼食へ。



　さて、このあとのんびりしようかと思ったのですが、せっかく来たアンコール。また入場料はかかるけれど、もう少し見たい。ということで、再びトゥクトゥクでタプロームという遺跡へ。途中は快適な道を飛ばしてサイコウです。



　この遺跡はほんとに遺跡らしい遺跡！くずれた壁、巨木がまとわりつく姿！
　映画トゥームレイダーのロケもここでしているということです。



　ある意味ではアンコール・ワットよりも感動します！



　どこの遺跡前でもおみやげ店が並びますが、現地の子供たちは日本語で小物を売りに寄ってきます。一人の子なんかは「オトウサン、オカアサンイナイ、カワイソウ、カッテ」などと言ってきました！！そういわれても・・！！
　この旅は２泊４日で相当ハードのように見えますが、実際はかなり余裕があり、このあとホテルでプールで泳ぎ、足マッサージなんかもして満喫できました。
それも、空港、ホテル、市内、遺跡群が、バスやトゥクトゥクでほぼ30分以内にあるからではないでしょうか。


　アンコール遺跡群、世界遺産のアンケートでも常にトップ３なだけあります。
暑くも寒くもなく、気にしていた蚊もいなくて最高。ほんとにいつ崩れるかわからない遺跡。一生の間にもう一度行けたらいいなあ。

究極のお寺めぐり／アンコール・ワット-２

　市内で昼食のあと、ホテルで休憩して、14：30出発。アンコール・ワットです。



　心の中で、「おいおい、アンコールワットだよ」という声が聞こえます！
　しかし実感がなかなか来ない！内部も広く、レリーフなどもすばらしい！！





　日本では考えられないですが、遺跡の窓に登ったり座ったりして写真を撮る西洋人が多くてびっくり。すでに危うい状態の遺跡なのに・・・
　あ、ここはまさに「塔」がいっぱいですが、日本の仏塔の元（ストーバ）もありました。これです↓


　このあと、夕日を見にプノン・バケンという丘の上の遺跡へ。
　ここもアンコール遺跡群へ来た人はみんな来ているんじゃないかというくらいの大混雑！最後の超急な階段も人の波で無茶危険状態でした。それでも夕日やアンコールワットの姿もきれいです。




　このあとはホテルでショーを見ながら食事。就寝・・。続く。

究極のお寺めぐり／アンコール・ワット-１

　最近は、張りぼての遺跡みたいな建物もちょくちょく見るので、実感がわくまで相当かかりました。アンコール・ワットが目の前にあっても・・・。
　かねてから念願のアンコール遺跡へ行ってきました！！！（11/23-26日）
　もちろんミニは留守番です。
　この遺跡群は、ほとんど仏教とヒンドゥー教の融合ですが、私のようなお寺と遺跡の好きな者にとっては、究極のお寺めぐりです。
　セントレアからホーチミン乗り継ぎで約６時間。１日目は夜着。
２日目、朝日のアンコールワットを見に朝4：30起き。
　しかし暗いアンコールワットには、すでに多くの人！びっくり！
　残念ながら朝日のシルエットと化す姿は見れませんでしたが、朝もやの姿は神秘的でした。



　一旦ホテルへ戻り9:00頃アンコール・トムへ。
　南大門あたりは、人と車と象で、紅葉の嵐山も真っ青の大混雑！！



　そして中心のバイヨン！中は塔！菩薩！いい！



　現地ガイドさんの案内も的確だし、撮影ポイントもばっちり。


　象のテラス、ライ王のテラスなども回り、昼食へ・・。つづく。