車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 高松自動車道を通って、四国八十八カ所最大のお寺である善通寺(75番)。ここを訪れるのは2回目なんですが、前回は冬の夕刻で写真も撮っていなかったのでやってきました。駐車場は300円。この駐車場からだと、奥(西院)から入ることになります。でも十年ほど前はタダだったよなぁ。

 
 
 仏塔といえば、この入口付近に「パゴタ」があります。慰霊塔です。その横にも塔っぽい建物があります。慰霊塔です。

 

 西院(誕生院)は「弘法大師御誕生所」とされる部分です。御影堂、門など多くの諸堂が並びます。

 

 見どころは東伽藍。金堂、五重塔が並びます。五百羅漢も。

 

 金堂は重文で、本尊は薬師如来。心が洗われる3mの巨仏です。そして五重塔。自分は日本の重文の五重塔は把握していたつもりで、四国には無いと思っていましたが大間違い。ここは何と2012年に重文指定となっていました!2年前か!知らなかった!江戸時代から明治にかけて建てられた45mの塔です。

  

 久しぶりに行ってみると前回と全然違うお寺のようでした。





  

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 この13日と14日は四国!出発は朝4:10、明石海峡大橋を渡った時点で8:00前。はじめの目的地は香川県「三谷寺」(みたにじ)。四国と言えば八十八か所。ここは弘法大師ゆかりのお寺であることは間違いないのですが、それに含まれてはいません。聖武天皇の勅願により行基が開創した古刹で、讃岐三十三観音の第二十六番札所で真言宗です。駐車場は門の前後に、うすーく線が引いてあるところでしょう。

 

 門から入ると綺麗な境内が現れます。

 

 ここを訪れたわけは、香川県で一番古い塔があるから。江戸時代のもので、文化財指定にはなっていませんが風格のある塔です。

 

 しかし参拝者はまったくおらず、この塔へ上がる道も蜘蛛の巣だらけで、ときどき顔にペチャーとなるほど。「奥ノ院展望」の看板がありましたが、何も見えず・・・。塔の下方には江戸時代の経蔵があり、ここの彫刻がなかなかのものでした。

  



 



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