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車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 今回の連休は車でもお寺巡りでもなく・・・・どーん!!!

 

 宮崎県のサンメッセ・・ではありません。本物、チリの「イースター島」!!!!! 私が子供の頃から何となく行きたかった場所は4か所。「エジプトのピラミッド」「アンコールワット」「ピサの斜塔」と、ここ「イースター島」。先の3か所は既に行けたので、遠いけど思い切って行ってきました。実際には成田からタヒチまでの直行便と、そこから日本人ばかり100名程度のチャーター便を使います。私らは先にタヒチで2泊後、イースター島で2泊、そしてまたタヒチへ戻って2泊という比較的楽なパターン。直で行く人もいますが成田-タヒチ間11時間+タヒチ-イースター島間5時間半という結構しんどい行程です。

 さて、タヒチは一応「おまけ」なので後回しにして、まずはイースター島から。到着した日は暗くなっていたので、次の日のバスでの観光からスタート!・・・その前に、イースター島って、皆さんどのようなイメージを持ってられるんでしょうか?「人のいない荒野の島で、あちこちにモアイが立っている」という感じではないでしょうか?しかし全然違います。大きな街はありますし、島全体は緑に溢れ、モアイのあるところに入るには(全体で)8000円ほどの入場料もかかる大公園です。それぞれのモアイの場所に行くには車で十数分は走る必要があります。また、ほとんどのモアイは倒れています!!
 ということで、最初に行ったのはモアイ倒れまくりのところ。「AKAHANGA」(アカハンガ)、三角のかたちをした島の底辺あたり。

 

 

 倒れてますねー、島のモアイはほぼ前向きに倒れています。頭が転がっていたりします。小さいサイズのものが転がっていたりもします。プカオと言う赤い帽子も。ただし全ては近寄れませんし、触れません。

 

 何でほとんど倒れているかというと、世界遺産検定などでは「フリモアイ」という間のモアイ倒し戦争によって倒されたということになっています。しかしガイドさんの説明では「そうではなかったんじゃないか?」と。すべてのモアイが倒されるまでに長年かかっていることや、勝ったのモアイは立っているはずがそれもない、人骨には戦った跡がない・・などからすると、信仰の変化によるものではないかという話をされました。なるほど。モアイにはもともと目があり、海に背を向けての方を守るように見ていたのですが、いつしか不要になったと。確かに、ちょっと悪いことが起きたりすると、「もしかしたらこの睨みを利かせている像のせいではないか??」と感じたのかもしれません、一説ですが。

 こちらは住居跡。洞穴は一般人用で、基礎跡はちょっと身分が高い人用らしい?

 

 最初に倒れまくりのモアイを見るとちょっとがっかりですが、これによって後々の感動が増すことになります!




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