車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



実は北京の鐘楼まで歩いた訳は、騙されたというよりも時間稼ぎと地下鉄に乗るためでした。朝9:00の開門まで時間があったためで、目的地は雍和宮(ようわきゅう)。チベット仏教の寺院です。時間前に着いたところ既に多くの人が待っており、開門と同時にダッシュしてチケットを購入。なんとビデオCD着きです。内容はきっちりYouTubeにアップされてました。

 

多くの北京の人は雍和宮を最も霊験あらたかな寺院としているそうで、諸堂が一列に並ぶ姿は荘厳です。それぞれに熱心な信者さんが参拝しています。

 

 

一番奥の万福閣には弥勒菩薩像があり、その高さは26m!日本で見る弥勒菩薩像とは違う感じですが圧倒されます。この弥勒菩薩像がVCDではメインで取り上げられていました。

 

それにしてもこの万福閣もでかくてきれいです。










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北京4日目最後の日の予定は、景山公園から。故宮の北にある人造の山で、頂上には万春亭というお堂があります。中には大仏が鎮座!(大仏の写真はほかのサイトで見て下さい)

 

2日目故宮に行ったときに見上げると人が多いようでしたが、この日は朝早くだったためかなり空いていました。それでも近所の人々?が、公園内で太極拳やら大声を出す練習?やらをやってられて賑やかでしたけど・・。ここの目玉はやはり万春亭からの故宮の眺め。これはすごいです。北の鼓楼方面もきれいです。ただし、北の左右に見えるお堂みたいな屋根はビル上のものです、何か巨大な寺院でもあるように見えますが騙されていはいけません。

 


自分らは騙されて?鼓楼、鐘楼のほうへずっと歩きました。結構距離あります(^_^;)。両者とも、なかなかでかくていいですね。

 










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香山公園から車でホテルへ戻る途中、立ち寄ってもらったのが天寧寺塔。地下鉄などで行くにはちょっと難しい位置ではあります。

 

北京でも最も古い塔の一つで、高さが57.8mというから、日本の東寺五重塔(54.8m)より高いんですね。中国らしいく蜜檐形式(みつえんけいしき)で、初層が高く、上層部は軒が狭く重ねられたような形。八角十三層で精密なレリーフもある美しい塔です。

 

少し前までは荒れ気味だったのを、北京オリンピックあたりで改修してきれいになったいるようです。良いところなのにあまり観光客はいません。お寺自体も喪失したということでしたが、現在は諸堂が復興してきて、まだまだ改修中でしたので、これから観光客も戻るかもしれません。

 

この塔へ行くのはどの日に組み込もうかと難しかったのですが、ここで行けてラッキーでした。ホテルへも14:30に戻り、車のチャーターはちょうど8時間。ただ、これは運転手の人のおかげ。これまでタイやインドネシアの車の走行も恐怖でしたが、ここ北京市内も、絶対自分で運転はできないと思います。とにかく走行中の2、3mの車間に割り込む車が多く、クラクションの嵐!事故らんのが不思議くらいでした。



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まずは写真から。

 

これはお城ではなくて仏塔です。香山公園の端にある碧雲寺の金剛宝座塔(へきうんじのこんごうほうざとう)。十三層の、大塔1、小塔4基で構成されています。金剛宝座塔というのは、インドのブッダガヤにある大塔の形式を中国風に変形させたものということです。

とにかく広い香山公園なので、妻は瑠璃塔下のお寺で休憩中に、道を間違えないように一人速足で行ってきました。実は北門から入っていればすぐだったみたいです。入場料10元を払って門から入ってみたものの、ここも縦長で、山門殿、弥勒殿、大雄宝殿、菩薩殿、孫中山先生紀念堂、金剛宝座塔という順になっており、それが上り坂なので、塔の前に着く頃にはもう足がいっぱいいっぱい。
塔の上にも登れるのですが、残念ながらキツイので終了。仏像のレリーフなどがあるようです。お寺も荘厳でパワースポット的な味わいがありました。




山門
 
 

でも山門の仁王さんは日本風のほうがちょっと迫力あります。これで香山公園はおしまい。13:10頃。車のチャーター時間が8時間なので、あと80分程度。次へ行かないと!ところで、日本で香山公園と言えば山口の瑠璃光寺。ここも同じ名前の公園で、「瑠璃塔」があるというのは、偶然なのでしょうか?








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万里の長城を後にして向かったのは香山公園(しゃんしゃんごうゆえん)。北京市内の地図で見ても端っこの方にあり、日本人観光客がほとんど行かないところらしい。確かにきれいな公園ではありますが、「山」です。下のほうも道が複雑に入り組んでいて、気軽な山登りの好きな中国人には人気だとか。私がここへ行った理由は北京市では珍しい「楼閣式仏塔」と、「金剛宝座式」仏塔があるからです。入手していた公園の地図ではこんなふうになっていたので↓、てっきりリフトで山頂まで行って歩いて降りる途中に塔があると思ってました。実際はリフトの上と下が逆で、乗ってしまうとそのまま降りるしかない方向でした。



幸か不幸かリフトから遠い入口から入ったため、途中で瑠璃塔が見えてきました。森の中という雰囲気で神秘的です。昔の姿の絵?

 

下にお寺があります。静かできれいです。

 

瑠璃塔へは少し登ります。1780年の創建。外壁面に仏像を安置した八角の見事な塔です。瑠璃磚と呼ばれる瑠璃色の磚(かわら)が使ってあ、宝石のようです。中へは入れません。別に、マナーを知らない中国人数人が入口前をふさいで昼食していたからということではないです(^_^メ)。

 

軒先の風鐸がの音色がきれいらしいですが、この日は全く聞こえませんでした、残念。




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