車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 青森まで行く前にやっぱり盛岡市のお寺もちょっと拝観したいので「報恩寺」(ほうおんじ)を訪れました。駐車場は門の横にあります。立派な山門。

 

 五百羅漢が有名ということで、ぜひ拝見したいところ。ちょうど開門の9:00に入りました。羅漢堂は土蔵造りで1735年創建。写真は本堂と羅漢堂。

 

 ここのお寺の素晴らしいところは「内部写真撮影OK」ということを最初に言ってもらえる神(仏?)対応!!!それがショボかったら仕方ないのですが、実に見事で圧巻!

 

 

 

圧倒的な迫力は金色堂に勝るとも劣らず。「内部撮影OK」は数百のお寺を訪れている私の経験でも3カ所目!(奈良の飛鳥寺、岐阜羽島の円空資料館)。海外はほとんどOKなんですけどねえ。 羅漢堂への通路にあったのは鋳金の鋳型だそう。その中には、さっき行った盛岡城の台座だけだった上に昔あった騎馬像「南部中尉銅像」の馬の首部分の鋳型が!(複雑?)





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 なぜか順番が逆になりました(^_^;)。盛岡へ行く前の平泉です。世界遺産の登録遺産ではないものの、関連資産として追加登録を目指しているというのが達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)。毛越寺から車で10分ほどで、駐車場は門前にあり無料。着いたのは16時15分で、終了の17時手前、セーフ。

  

 坂上田村麻呂が創建したというこの毘沙門堂。その見かけどおり、清水寺を模したという舞台造り(懸造り)のお堂は昭和の再現で五代目らしい。次の写真は弁天堂。

 

 その横には「岩面大仏」と呼ばれる磨崖仏!高さ16.5m、顔の長さ3.6mはすごいが、明治時代に胸から下が崩れ落ちたそうで残念。阿弥陀如来だそうです。

 

 本堂などもきれいで、なぜ初めに世界遺産にならなかったのかが不思議なほど。平泉に行くのなら寄るべきところでしょう。

 





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 平泉から弘前に向かう途中、盛岡に宿を取っていたので、日本百名城の一つである盛岡城は外せない。またまた朝イチで行ってみました。駐車場はわかりにくかったけれど地下。何かイベントをやっているみたいで若者でいっぱい。ここも時間的にスタンプゲットは不可能でした(T_T)。

  

 数年前までは積極的に「城跡」を訪ねるということは無かったのですが、最近「石垣」は奥が深くてすごいと思うようになってきました。でもやっぱり建物が欲しい!「南部中尉銅像」も台座しかないし、本丸跡もこれだけは寂しい。

  



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 中尊寺からすぐ。ここも世界遺産の毛越寺(もうつうじ)。駐車場は十分な広さ。

 

平泉の世界遺産は他にもいくつかの登録文化財はありますがほとんど焼失した寺跡などで、ここもほとんどのお堂は火災で焼失しています。が、庭園は高級ゴルフ場か??と見違えるほどの浄土庭園。20分程度で1周できます。

 

 

本堂は平成元年建立。常行堂は最も古く1732年のもの。

 



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 今回いちばんの目的は平泉・中尊寺です。かねてから行きたかったお寺の一つ。朝から城跡やらお釜やら周っていたので着いたのは14:00前。駐車場は民間のがたくさんあります。私はちょっと裏の端っこ。

 

 話に聞いていた通り、入口から少し勾配のキツイ坂を800mほど進まないといけないので、真夏は厳しいでしょうね。中尊寺と言えば金色堂ですが、そこまでにいくつかのお堂があり、それぞれに人が多いのは意外でした。

 

 

 本堂はこちら。明治の再建。そして金色堂の拝観拳売り場と展示を兼ねる宝物館「讃衡堂」(さんこうどう)。

 

 中尊寺で唯一、創建当初から残る国宝の金色堂は、覆堂の中にあります。よく見る写真は下のようなものなので、もう一枚別角度の写真を置いておきます。

 

 金色堂はもっと人が多いかと思いきやそうでもなく、ゆっくりと拝観できました。なるほどすばらしいものでした。金色堂は建てられてから50年ほどの後にすでに屋根がかけられ、その後室町時代には覆堂ができています。旧覆堂は金色堂の右手にあり、これ自体が重要文化財です。

 

 小学校の頃に切手を集めていて、30円の中尊寺切手がとても印象に残っています。お堂が光っているのは、ゲゲゲの鬼太郎の「牛鬼」でカルラさまが出てきたときのようだと、当時友達と話していた想い出があります。いわゆる「普通切手」だったのでそれほど大事にしていなかったのですが。。。

 さらに奥には中尊寺守護も神社と、これも重文の能舞台。

 



 



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