車で行く寺社仏塔とA級B級すぽっと!
寺社、仏塔を中心に、車で行くA級B級スポット巡りです!
 



 こちらも木津川市にあるお寺。国宝五重塔があるので、8年ほど前にもMINIで来ています。国道添いにも大きな看板があるので、さぞ楽に車で行けるのかと思うとそうではありません。車で行くにはトップクラスの難所です。お寺巡りをしていると車が1台なんとか通れる山道を延々と・・というようなことはよくあるものの、そのうち多くは対向車とほとんど会いません。が、ここは集落の中から山道から、対向車と結構会います。しかも「集落の細い道の出会いがしら」だったりするうえ、かなりバックするか、片方の車が前に突っ込むかなどしないとやり過ごせないところもあります。大型車や運転に自信ない人は車で行くのはやめておいたほうが無難です。でも、駐車場は結構あります!やっぱり置いてあるのは小型車ばかり。

 

あまり「桜の名所」ということは言われていませんが、本堂、五重塔とよく合っていてすごく良い!!さすがに難所(駅から徒歩だと50分!、大型バスは無理)だけあってか?静かで落ち着きます。

 

 

なお、道中に「門だけ」があり車を止められるようなスペーもありますが、本堂はもっと先です。









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 こちらも今回の予定に無かったお寺。道の看板に「お金に縁のあるお寺」とあったので、それは一応行ってみるかということで蟹満寺から10kmほど走りました。「銭司聖天」(ぜずしょうてん)と言います。ここは幹線道路すぐ横で、大型バスの駐車場もありました。(入れなくなっていたけど)。普通の車には広い駐車場があります。

 

 珍寺さんのサイトに「いい感じのお寺」とありますように、確かにこの日これまで訪れたお寺に比べると、別の意味でいい感じです。真っ赤な本堂、水子供養の広場、閻魔様などあってちょっと新興感があり。

 

 本堂内には真新しい大日如来、釈迦如来、阿弥陀如来像が鎮座!結構大きい(3.4m)!そんで横には「聖天堂」があって、こちらが金運アップにご利益があるようです。賽銭箱が「健康」「仕事」とか6つくらいに分かれていたので、全部に10円入れて参拝しました。ご利益あるかな?(しかし自分は寺社に行ってばかりなので、たとえ宝くじが当たってもどこのご利益かは分からないでしょう)

 

 なんでも、和同開珎が作られていた地であるとか、境内が(航空写真で見ると)意図せず仏足の形になっていたとか、なかなかいい話があるじゃないですか。でも人が少なくて、維持など大丈夫かと、気にしなくてもいいのに気になってしまうお寺ではあります。





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 行く予定になかったし、行ったことがあるような気がしていた、「蟹満寺」(かにまんじ)。道中にあったので寄りました。看板もあり道はわかりやすいものの、ここも車ではちょっと狭いところがあります。駐車場は広い!

 

本堂は平成22年に改築されたというのもで、境内自体も小さいお寺です。「蟹満寺」って珍しい名前ですよね、なぜか以前からこの名前だけは頭の中にありました。「蟹の恩返し」の話から名づけられたということです。

 

拝観料を払って本堂へ入ると、(こちらは受付もあってJAF割引も使え、数人の方が来ていました)国宝の釈迦如来坐像があります。白鳳時代のもので、2.4mの堂々とした姿。ただし見た目はきれいで、できたばかりのよう。






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 地蔵禅院から北へ走り、木津川市で訪れたのは「神童寺」(じんどうじ)。実は私がこのお寺を知ったのはごく最近、ある旅行会社のパンフでした。最寄りの駅から歩いて行くとすると40分だと!道は狭いところもありますし駐車場はありません!「門前に1台程度・・」と書いてあるサイトもありますが、まったく山の中というわけでもないのでここへ置いてしまうとほかの車が通るのに迷惑かも。しかし、写真の看板にあるように「手」はあります。

 

 「公民館」はすぐ目の前ですし、「広場」は行ってみたところ結構広いです。私は公民館前に車を置きました。(公民館っぽくなくて、わかりにくいかも。バス停がある)

 

 「さすがに旅行会社もツアーにもあるのだから人が多いのだろう」と思っていましたが、一人もいませんでした。桜の時期、土曜日の朝10:40頃ですよ。境内は静か、ミツバツツジと桜でかなり綺麗です。

 

 

これだけでも満足していたところですが、拝観500円と書いてあるので、お寺の方に声をかけたところ、本堂と収蔵庫を開けていただきました。そこで驚き!

なんとご本尊は蔵王権現!あまり目にすることがない私の好きな仏像です。金峯山寺の同じように大きく、迫力があります。こちらはパンフ。そして収蔵庫。

 

収蔵庫内の仏像群も時代を感じる重文が並んでいます。このお寺自体、聖徳太子開山、役行者によるご本尊ということ。境内のきれいなところを含めてこれはすばらしい名刹だと思いました。

 




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: 2016年4月2日 この日は京都でも京都市外の、桜のやや穴場的なお寺を巡りました。穴場っていっても結構有名なんですけどね。全て「大型車では行きづらい場所」なので車はコペン。最近、近場がV40で遠乗りがコペンという、逆転的な感じになっています。さて、まずは地蔵禅院。かっちりとした「駐車場」は無く、坂を登ったところに何台か置けるところがあります。(階段を上って来られる人もいるので、下にもあるようです。)時間は朝9:40頃。

 

ここは境内にあるしだれ桜が、円山公園のと親戚で京都府の天然記念物に指定されています。本などでよく紹介されているアングルがこちらの写真。菜の花と一緒に写すポイント。上からの景色もきれいです。しかし「三脚持ち込み禁止」と書いてあるのに持ってきている人が数人。じゃま!

 

本堂と、本堂裏手。
 

門とその付近から。門には「地蔵院」としか書いてない。
 

ところで、はじめにナビで「地蔵院」を検索して着いたところは全く別の「地蔵院」でした。(桜はあるし雰囲気はよかったけど)40分のロス!まあ地蔵院とか地蔵寺とかいう名前のお寺は沢山あるので注意が必要ですね。こちらがもう一つの地蔵院。







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