GENさんの陸上ワールド

柳原 元の公式ブログ。WA世界陸連公認代理人。海外サポートしているクライアント選手、チームの活躍ぶりなどを綴ります。

チェコ遠征 番外編

2012-09-21 17:22:53 | 海外サポート
ようやく時差ボケ解消しました。
今回のチェコ遠征。サポートさせて頂いたトヨタ自動車長距離部の皆さんとは今回が初仕事。
チェコのレースにはこれまで何回か行っていましたが、プラハ10kとウスティ・ハーフに
日本の選手と行くのは初めて。しかし、事前の準備から同長距離部スタッフや大会主催者と
スムーズな連携が取れていたのもあり、2週間の遠征にもかかわらず、大きな事故トラブルも
なく無事遠征を終了することが出来ました。
チーム関係者、大会主催者の方には本当に感謝です。

この海外遠征サポートの仕事でやはり一番気を遣うのは選手の皆さんの安全面。
走ることを仕事として海外のレースに参加して頂く訳ですから、現地でのレースや成績に支障が
ないよう準備が必要なことは言うまでもありません。
一方時には慣れた日本と勝手が違う状況になることも。そんな中でも冷静かつ臨機応変な対応
が求められます。その辺りは今回参加の尾田、三島両選手も見ていて非常に落ち着いて行動
されていたように思います。さすが日本のトップチームの選手だという印象を持ちました。

↓尾田、三島両選手は招待選手という事で主催者による記者会見や各種要望もありましたが、
 それらに積極的に協力しようという姿勢も一流のアスリートとしての立場をわきまえ、素晴らしい
 と感じました。2戦目の地ウスティではこの町の大企業の化学工場見学。そこで地元メディアの
 取材も受けました。ちなみにここはかなり大きい工場でその敷地内がレースのコースにも
 なっていました。


↓ウスティは地方都市なので普段なかなか一流又は、有名なスポーツ選手を直接見る機会が
 少ないせいもあってアフリカ、日本そしてチェコのトップ選手らに沿道から大きな歓声が
 上がっていました。


↓大きな陸橋の上もご覧の観衆。ちなみに去年から始まったウスティ・ハーフマラソンですが、
 市民ランナー参加者も昨年の約860名から今年は約1500名にまで増えたとのこと。
 主催者の話では今後、国際陸連の格付けゴールド取得を目指し大会の規模、質共に上げて
 いきたいとの事です。


今回2レースの模様がトヨタ陸上長距離部サイトにも結果&動画がアップされています。
 
 マトニ・プラハGP 10k(9/8)
 ウスティ・ハーフマラソン(9/16)


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