連日、陸上・日本選手権の熱戦が繰り広げられていますが、海の向こうからも好記録のたよりが。
6/4ノルウェー・オスロで開催されたIAAFダイヤモンドリーグ第3戦ビズレーゲームズ・男子5千mで
アメリカのバーナード・ラガト選手が全米新記録となる12分54秒12で第3位。
更に同じくアメリカのクリス・ソリンスキー選手が自己新記録12分56秒66で第6位。
ちなみに優勝はイメネ・メルガ選手(エチオピア)で12分53秒81。
このレース1位から10位までが12分台でした。結果はこちら。
ラガト選手は2007年大阪世界陸上の千五百m、5千m両種目で優勝。
元々はケニア人ですがその後、国籍を変更。年齢は既に35歳。中距離から距離を伸ばし今もなお世界の
一線で活躍中。
更に特筆すべきは6位ソリンスキー選手の記録。「アフリカ系」以外のアメリカ人で13分の壁を破った
選手は彼が4人目。同選手は先月1万mでもアメリカ人初となる27分の壁を破る26分59秒60を樹立。
このレースが自身初の1万m。ちなみに5千mの昨年迄のベスト記録は13分12秒24。
現在、米長距離界の中でも一番勢いに乗っている選手と言っても良いでしょう。
アフリカ系以外の選手がこのレベルの結果を出した事は少なからず日本の長距離選手、関係者には
ある意味大きな刺激になっている事は確か。
日本選手権最終日の5千mも競り合いの中から好記録を期待したいものです。
同レースのスタートリスト。
6/4ノルウェー・オスロで開催されたIAAFダイヤモンドリーグ第3戦ビズレーゲームズ・男子5千mで
アメリカのバーナード・ラガト選手が全米新記録となる12分54秒12で第3位。
更に同じくアメリカのクリス・ソリンスキー選手が自己新記録12分56秒66で第6位。
ちなみに優勝はイメネ・メルガ選手(エチオピア)で12分53秒81。
このレース1位から10位までが12分台でした。結果はこちら。
ラガト選手は2007年大阪世界陸上の千五百m、5千m両種目で優勝。
元々はケニア人ですがその後、国籍を変更。年齢は既に35歳。中距離から距離を伸ばし今もなお世界の
一線で活躍中。
更に特筆すべきは6位ソリンスキー選手の記録。「アフリカ系」以外のアメリカ人で13分の壁を破った
選手は彼が4人目。同選手は先月1万mでもアメリカ人初となる27分の壁を破る26分59秒60を樹立。
このレースが自身初の1万m。ちなみに5千mの昨年迄のベスト記録は13分12秒24。
現在、米長距離界の中でも一番勢いに乗っている選手と言っても良いでしょう。
アフリカ系以外の選手がこのレベルの結果を出した事は少なからず日本の長距離選手、関係者には
ある意味大きな刺激になっている事は確か。
日本選手権最終日の5千mも競り合いの中から好記録を期待したいものです。
同レースのスタートリスト。