ジェリー・マジック

８月４日から１０日間に渡り、ロンドンで開催された世界陸上。

当社でコラボさせて頂いてる米中長距離プロチームのバウワーマン・トラッククラブ（ＢＴＣ）からは１０名の選手が
出場。内８名が決勝進出。銀メダル１、銅メダル２を含め７つの入賞。
米メディアの間では、同クラブヘッドコーチのジェリー・シューマッハーの名にちなんで「ジェリー・マジック」と
称されるほどの大活躍。

↓２日目の女子マラソンで見事銅メダルを獲得したＡ・クレイグ選手（右から２番目・赤のウェア）。
　自己ベストは２時間２７分０３秒とそれほど速くはありませんが、昨年リオ五輪マラソン９位に続く
　今回の好成績。レース後半は積極的に先頭を引っ張る場面も。大試合での勝負強さが光りました。
　写真は今年５月のペイトン・ジョーダン招待陸上１万ｍ。


↓女子３千ｍ障害では大方の予想を覆し２位に入ったＣ・フレリクス。
　こちらも５千ｍの自己ベストは１５分３１秒台ですが、今大会では自己ベストを約２０秒更新。
　アフリカのトップ選手をラストで振り切り銀メダルを獲得しました。
　写真は今年５月ユージンＤＬ３千ｍ障害のレース。


↓一方男子３千ｍ障害ではＥ・ジャガー選手が３位。
　ただ、リオ五輪が２位だったので周囲、本人含め今回の目標は金獲得だっただけに悔しい銅に。
　それでもアフリカ勢が毎回上位を占めるこの種目で世界大会２年連続トップ３入りは大したもの。
　特に３千ｍ障害の選手育成に定評のあるＢＴＣの強さを見せつけました。
　写真は５月末、米ユタ州合宿訪問時の練習の様子。


↓このクラブで選手たちを指導するのがＪ・シューマッハー・コーチ。
　練習時は明るくも厳しい熱血コーチ。時にはそばにいる私もびっくりするような見幕で選手を叱咤激励
　することも。ただ選手を強くしたいという情熱と選手への愛情は並大抵のレベルではありません。
　写真は昨年６月ＢＴＣユタ合宿訪問時。右側の黒い帽子がシューマッハー・コーチ。


↓昨年１１月には八王子ロング・ディスタンス大会に２名の選手を連れて来日。
　滞在期間中、中央大学陸上部様とタイアップして彼らの滞在をサポート。
　同大学の寮に滞在中、藤原正和長距離監督はじめ選手やコーチングスタッフらとも交流を深めたＢＴＣのメンバー。
　そばで見ていて人間味あふれるトッププロの言動、振る舞いに色々と学ぶべき姿がありました。
　現在弊社でＢＴＣと進めているコラボ企画も楽しみです。
　写真最前列向かって右から３番目がシューマッハー・コーチ。


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