先月29日行われたベルリン・マラソン。
STCIでサポートさせて頂いた石川末廣選手(Honda)が7位、小林光二選手
(SUBARU)が8位とW入賞。
レース前の参加者リストで自己記録順では石川選手が11番目、小林選手が13番目。
更にハーフマラソンで59分台のベストを持つ選手が2名参加とハイレベルのメンバーの
中での健闘。五輪、世陸経験のないこの両選手が世界6大大会(ボストン、ロンドン、
ベルリン、シカゴ、NY、東京)からなるワールドマラソンメジャーズの海外レースで
入賞を果たし日本の男子マラソン界全体が着実に底上げされていると感じさせるレース
でした。
↓レース前主催者側で用意されたペースメーカーは、トップ集団の世界記録ペースを筆頭に
合計4つのグループで構成。当初、日本人選手が希望するペースのグループは用意されて
いなかったのでレース主催者と交渉。レース前日にもう一つグループを設けてもらいました。
(写真内赤ランパンの)M・キプタヌイ選手(ケニア)が日本人選手のハーフ通過63分
45秒を目標に引っ張る形に。
キプタヌイ選手のマラソンベストが2時間11分台後半だっただけにレース前は少し心配
しましたが伴走車からのマネージャーの指示に従いほぼ予定通りのペースで25kまでを先導
してくれただけに終盤の向かい風によるペースダウンで自己記録更新を逃したのが少し残念です。
↓中間点付近でペースメーカーから遅れたものの、レース終盤粘りの走りで順位を上げ、7位入賞を
果たした石川選手。レースの2日前に34歳になった同選手。
20代中盤は長年故障に悩まされながら30歳を超えてマラソンに挑戦。今年3月のびわ湖マラソン
では2時間09分10秒の好記録をマークして6位入賞。
大ベテランの走りは日本の多くの同世代選手の励みとなっています。
↓夏場の故障で十分なトレーニングが積めなかった中、35kまでは自己記録の大幅更新を狙える
走りを見せ、24歳の若さで海外メジャーレースで初入賞を果たした小林選手。
今後の競技人生においてその結果以上に得たものは大きかったと思います。
写真はゴール前の直線、大観衆の声援を浴びて最後の力を振り絞る小林選手。
レースの動画←序盤7k付近の日本人選手を含む集団の走り。コースの多くの場所で沿道の観衆が
選手のすぐ近くまで接近しての応援。割れんばかりの歓声、観衆と選手の一体感を感じるレースでした。
STCIでサポートさせて頂いた石川末廣選手(Honda)が7位、小林光二選手
(SUBARU)が8位とW入賞。
レース前の参加者リストで自己記録順では石川選手が11番目、小林選手が13番目。
更にハーフマラソンで59分台のベストを持つ選手が2名参加とハイレベルのメンバーの
中での健闘。五輪、世陸経験のないこの両選手が世界6大大会(ボストン、ロンドン、
ベルリン、シカゴ、NY、東京)からなるワールドマラソンメジャーズの海外レースで
入賞を果たし日本の男子マラソン界全体が着実に底上げされていると感じさせるレース
でした。
↓レース前主催者側で用意されたペースメーカーは、トップ集団の世界記録ペースを筆頭に
合計4つのグループで構成。当初、日本人選手が希望するペースのグループは用意されて
いなかったのでレース主催者と交渉。レース前日にもう一つグループを設けてもらいました。
(写真内赤ランパンの)M・キプタヌイ選手(ケニア)が日本人選手のハーフ通過63分
45秒を目標に引っ張る形に。
キプタヌイ選手のマラソンベストが2時間11分台後半だっただけにレース前は少し心配
しましたが伴走車からのマネージャーの指示に従いほぼ予定通りのペースで25kまでを先導
してくれただけに終盤の向かい風によるペースダウンで自己記録更新を逃したのが少し残念です。
↓中間点付近でペースメーカーから遅れたものの、レース終盤粘りの走りで順位を上げ、7位入賞を
果たした石川選手。レースの2日前に34歳になった同選手。
20代中盤は長年故障に悩まされながら30歳を超えてマラソンに挑戦。今年3月のびわ湖マラソン
では2時間09分10秒の好記録をマークして6位入賞。
大ベテランの走りは日本の多くの同世代選手の励みとなっています。
↓夏場の故障で十分なトレーニングが積めなかった中、35kまでは自己記録の大幅更新を狙える
走りを見せ、24歳の若さで海外メジャーレースで初入賞を果たした小林選手。
今後の競技人生においてその結果以上に得たものは大きかったと思います。
写真はゴール前の直線、大観衆の声援を浴びて最後の力を振り絞る小林選手。
レースの動画←序盤7k付近の日本人選手を含む集団の走り。コースの多くの場所で沿道の観衆が
選手のすぐ近くまで接近しての応援。割れんばかりの歓声、観衆と選手の一体感を感じるレースでした。