２０１８冬 オーストラリア合宿 その１０

オーストラリア合宿シリーズもいよいよ終盤です。
先日ゴールドコースト合宿を終えた大阪陸協・夢プログラムを見送った後、私は北へ約８０kの所に
ある都市ブリスベンに移動。
１３日からこの地で合宿をスタートした男子８００ｍの三武潤選手（ＴＳＰ太陽所属）他、後日
現地入りする短距離選手・コーチの方の受入れ準備を行いました。

↓単身で海外合宿を行うのは初めての三武選手。今回は２週間以上に及ぶ長期合宿。
　到着早々宿舎近くのスーパーに買出しに。午後には各練習場所を案内させて頂きました。


↓練習のメイン会場はクィーンズランド大学の陸上競技場。同大学陸上部コーチも今回日本人選手の
　ために快く施設を開放してくださいました。午前は主にここで練習。


↓そして午後は宿舎近くのジムで補強運動。


↓三武選手は８００ｍで１６年日本学生対抗優勝。同年と昨年は日本選手権で２年連続３位。
　昨年日本大学を卒業後、企業と現役トップアスリートのマッチングを図るＪＯＣの就職支援制度
　「アスナビ」を活用してＴＳＰ太陽社に就職。同社の支援の元、今回の海外合宿が実現しました。


↓ここ数日、三武選手から色々話しを聞いていますが、礼儀正しく明るい好青年。
　会社の支援にも非常に感謝しているとのこと。たとえ日本のトップ選手であっても駅伝をメインに置く
　実業団チームを除けば、恵まれた競技環境に身をおける選手はごくわずか。
　三武選手にはぜひ近い将来、８００ｍで日本のトップ、そして世界で戦える選手になってほしいと思います。


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