GENさんの陸上ワールド

柳原 元の公式ブログ。WA世界陸連公認代理人。海外サポートしているクライアント選手、チームの活躍ぶりなどを綴ります。

2018冬 オーストラリア合宿 その9

2018-03-13 18:57:19 | 海外サポート
3月1日より行われた大阪陸上競技協会夢プログラム様の豪・ゴールドコースト合宿が先日終了しました。
「東京オリンピックに多くの競技者を輩出して活気あふれる大阪に」をスローガンに2015年秋にスタート
したこのプログラム。
様々な強化施策を打ち出す中で、昨年は短距離の多田修平選手(関西学院大)が初の世界陸上出場で100m
準決勝進出。4×100mリレーでは銅メダルを獲得。また、やり投げの宮下梨沙選手(大阪薫英女学院高教員)も
同大会出場を果たすなど着実に成果を上げてきました。

↓そして夢プロの海外強化のメイン施策のひとつでもあり、毎年3月ゴールドコーストで実施のこの合宿。
 例年同プログラムのほとんどの選手が参加。地元大学の協力、そしてオーストラリアのトップコーチによる
 指導を受けます。


↓今回も元オーストラリア陸連ナショナルチームのコーチで100mハードルのサリー・ピアソン(12五輪
 金メダリスト)らを育てたシャロン・ハンナン・コーチ(写真・左)が今合宿のトレーニングプログラムを作成。
 更に跳躍、投てきの現地コーチらも加わって選手の指導に当たってくれました。
 写真右は大阪協会・夢プログラムのコーチング・ディレクターの島津勝己氏。夢プロ・スタート当初に海外
 強化施策の件で弊社に相談を頂いて以来、今合宿含め多くの海外遠征、海外コーチ招聘事業を共に手掛けて
 来ました。


↓またシャロン・コーチの教え子で100mハードルのリズ・クレイ選手のストレッチ体操や補強トレの指導も
 受けました。まだ20代前半の選手ですが、日本人選手にも分りやすい英語で丁寧に指導。
 これら現地選手との合同練習も夢プロの選手とっては貴重な体験の場でもあります。


↓今回は4月初旬にここゴールドコーストで開催のコモンウェルズ・ゲームズ(英連邦大会)の準備の関係で
 練習施設の一部が急に使用できなくなるなどハプニングも。私がフォールズクリークでの長距離高地合宿の
 サポートで不在時期もある中、現地在住のサポート・スタッフは現地コーチらと柔軟に対応してくれたお蔭で
 2週間弱に及ぶ合宿も無事終了することが出来ました。


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