GENさんの陸上ワールド

柳原 元の公式ブログ。WA世界陸連公認代理人。海外サポートしているクライアント選手、チームの活躍ぶりなどを綴ります。

2014オランダ・7ヒルズ15k その3

2014-11-15 23:18:38 | 海外サポート
レース前日となりました。

↓明日開催の7ヒルズ15kロードレース。
 距離こそ15kですが例年参加者は3万5000人。更に前日の前座レース7kには7000人が
 走るマンモス大会。オランダだけでなく欧州内でも最大規模のロードレース。
 人口約17万人のこの街。大会当日はランナー一色に染まります。
 更に市民の部だけでなくエリートの部にも毎年世界の超一流選手が出場。
 1984年に始まったこの大会。過去には男子では長距離、マラソン元世界記録保持者H・ゲブレセラシエ
 (エチオピア)、女子では、五輪1万m金メダリストのT・ディババ(同)らも参加。
 15kの世界最高は男女ともにこの大会で樹立。男子は2010年L・コモン(ケニア)41分13秒。
 女子は09年T・ディババの46分29秒という驚異的な記録。
 今回男子招待の部には上記のコモン選手の他、ハーフ世界記録保持者のZ・タデッセ選手(エリトリア)ら
 12カ国24人がエントリー。女子招待では昨年の世陸1万m4位のE・チェベト選手、11,13年両世陸
 マラソン2位のP・ジェプツー選手(ケニア)、そして名城大学の4選手を含む6カ国12名が出場予定。
 ホテルのレストランも各国選手、そしてマネージャー、コーチらが一緒に食事をとる形になっていて
 国際色豊かな雰囲気です。


↓そして今日AM最後の調整練習を行いました。
 写真向かって左が北本加奈子選手。今年から始めたばかりの3000m障害で日本選手権4位。
 その後のフランスの国際大会にも日本代表として参加。一方、右の赤坂よもぎ選手は先月の全日本大学
 女子駅伝では1年生ながら1区区間6位の快走を見せた選手。


↓こちらは左が村岡実生選手。村岡選手は昨年のこの大会で7位入賞。9月の日本インカレ1万mでは4位。
 隣りは2年生ながら5千mベスト16分17秒を持つ齋藤菜摘選手。


↓練習後には米田監督が明日のレースについての細かい指示を出していました。


↓向かって右が大会主催スタッフの一人バス氏。
 大会に来るようになった4年前から毎年我々のサポートをしてくれており、今では米田監督ともすっかり
 仲良し。いつも明るく親切な対応に選手の評判も上々です。


レースは現地時間16日13:00(日本時間同日21:00)スタートです。


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