こんにちは
今回は先日アーマテラスで行われた 平野屋さん主催の「第93回 郡山ワインを楽しむ会」に行って来ました
見ての通り もう93回目って凄いですね~
わたしなんて まだ今回で4回目です ひよっこだわ~ww
さて 見出しにしたのはたぶん今回のメインである「Henri Boillot Volnay Premier Cru Les Chevrets 2006(アンリ ボワイヨ ヴォルネ プルミエ クリュ レ シュブレ2006)」
赤の最後ということは そうゆうことと思っての見出しです

少し早めに言ったので 赤の抜栓中をおジャマして撮らせてもらいました
これは「Domaine la Soumade Cotes du Rhone Villages Rasteau 2009(ドメーヌ ラ スマド コート ド ローヌ ヴィラージュ ラストー2009)」
ラベルがいいですね~ 頂くのが楽しみです

「Poupille 2008(プピーユ2008)」
名前がかわいい
抜栓してもらって 私たちの口に入る頃には開いているんでしょうね♪

さて こうやってワイン名を書けるのも 毎回このようなワインリストとコースの説明を頂けるから
じゃないと・・・無理っすw 覚えきれませんww
さて 席に着くと早速シャンパンがつがれます
<Champagne>

「Pehu Simonet Brut Selection Grand Cru NV(ペウ シモネ ブリュット セレクション グラン クリュ)」
色は淡い黄金色
繊細な泡立ちからほのかにいい香りが立ちます
いただくと 香りを裏切らない柔らかな感じからはちみつの香りへと変わって行きます

玉川村山芋と粒マスタードのコンフィ
岩手二戸地区育ち鶏ナンコツのアーリオオーリオ

サクッと切れ心地のいい山芋の甘みとマスタードのピリッと感がこのシャンパンに良く合います

強すぎるとシャンパンの味やこれからのワインが変わってしまうニンニクが優しく香り 味付けがとても良くナンコツ特有の歯ごたえを楽しめます
そんなに辛くない粒こしょうとの相性も良く これはワイン以外にも合いそう~♪
(こんなのオサレな場所じゃなかったら 大盛り~って言いたくなるぅ~ww)
<Blanc>

「Verget Chablis Grand Cru bougros Vieilles Vignes 2009(ヴェルジェ シャブリ グラン クリュ ブーグロ ヴィエイユ ヴィーニュ2009)」
のんだ瞬間から美味しい~
あとからミネラル感がぐぐっとして来ます
果実感も強く シャルドネの軽快さのあるワインでした

新緑の白河高原で育むこだわり飼育清流豚と高原キャベツのミルフィーユ
~カリフラワーのブルーテをエッセンスに~


繊細な盛りつけも大切なエッセンス
プチトマトながら甘みはしっかりありました
「飼育清流豚と高原キャベツのミルフィーユ」は 一口で食べれそうな大きさをw お上品に何口かでいただいたのですが それで正解
豚肉の甘さや香りが高くそれを甘いキャベツが調和している感じ
軽快な「ヴェルジェ シャブリ グラン クリュ」と良くあいました

「Alain Chavy Puligny Montrachet 2008(アラン シャヴィ ピュリニー モンラシェ2008)」
強い酸味があると聞いて飲みましたがそれでも ほぉ~っとなるキリリッとした酸味がまずきます
でもあとから果実感がやってきてフイニッシュは甘味のある蜜のような感じ 不思議です
こうゆうおもしろい1杯に出会えるから この会はたのしい~♪

白河浪漫フルーツトマトと白蝦夷つぶ貝のガスパッチョ
~茨城石岡農場ねっとりモッツァレラをのせて~
この酸味の強いワインにトマトで来たか~と思ったら なんとまろやかな冷製スープ仕立て

角きりのキュウリの青臭ささえアクセントになっています
赤ワインにトマトは合うけど 白のこんなにも酸味のあるワインだからこそトマトが合うんだと実感
モッツァレラの下にはモチッとした食感の白蝦夷つぶ貝が隠れていて いい塩梅に味付けられています
なので ただでさえまろやかなモッツァレラが よりいっそうさっぱりと感じ そしてキリッとしたワインに合いました
右下に見える赤いのは たぶんマイクロトマト 小さいながらしっかり1個分の味があるトマトです

「Bled」
ナッツやオレンジピールが入ったソフトフランス系とバジルが練り込まれているモチモチパン
こだわりのオリーブオイルと減塩で頂きます うまっ♪
<Rouge>

「Domaine la Soumade Cotes du Rhone Villages Rasteau 2009(ドメーヌ ラ スマド コート ド ローヌ ヴィラージュ ラストー2009)」
70%のグルナッシュにシラー ムールヴェードルといったぶどうが使われているだけあり 軽快で軽く楽しめるワイン
シラーが入っているからか スパイシーな感じもほのかにするので単に軽いだけじゃない美味しさもありました
ここからカメラの調子が悪くなり 仕方なくここからはi phoneにて撮影です

青森の海より夏鱸のムニエル仕立て
~国産ウナギの赤ワイン煮込みをソースにして~
グルナッシュ&シラー&ムールヴェードルに鱸? うなぎ?・・・そんな心配なんて無用でした

甘く味付けられた鰻は確かに鰻・・・なのにまったく臭みがなく しかも立って刺さっている皮がパリッパリ
二本刺さっているのは多分パスタを揚げたもの ほんのり塩味がしてぽりぽりスナック菓子のようです
鱸のムニエルも淡白ながら鰻にかかっている甘いタレがかかることにより 赤ワインをすんなり受け入れることが出来ています

添えてある姫竹やベビーコーンのヒゲまで甘い♪
これは 周りの方々も驚いてました

「Poupille 2008(プピーユ2008)」
メルローの良さが出ている軽快で飲みやすいタイプ
お肉と合わせるには軽いのでは?と思いましたがそこはメルローの底力
軽いのにタンニンはしっかりとあるので 逆にお肉を軽く頂ける感じ

福の島育ち牛肩ロース肉で天使の海老包みロティ
~ひよこ豆と赤パプリカのラグーソースをかけて~
天使の海老は 確か魚紋で何度かお会いしていまして・・・でも このような形ではお初です
頭と足はカラッと素揚げになっていて香ばしく それなのに赤ワインに合うということはこのラグーソースの味がいい感じに濃いからかも
牛肩ロースはもちろん柔らかくエビもおいしいんですが 添え物のワラビとアスパラの味の濃いこと!
素材の味がおいしくて ソースをつけずにいただきました
この頃になると周りの方との話しに花が咲き 飲んでは話し 食べては飲み 食べては話しとw
まぁ カメラが動かないこともあり撮影に気持ちが入りずらいというのも手伝ってたか・・・
でも 見ると思い出すあの味 あの香り・・・だてに食べブログしてなかったのね~ww

「Henri Boillot Volnay Premier Cru Les Chevrets 2006(アンリ ボワイヨ ヴォルネ プルミエ クリュ レ シュブレ2006)
ピノノワール100% そのものの風味が感じられます
一瞬軽い?と思いましたが いやいやそこはピノノワール あとからベリー感が襲って来ます
何とも優雅で この1杯は 何も食べずに頂きたい

フェルミエから届くフロマージュ
~ブルエ アズィアーゴ プレッサート~
ブルエ(BLEUET・三角形の方) 周りは白カビなのに中に青カビが入っていますが 香りはそんなに強くないです
アズィアーゴ プレッサート(ASIAGO PRESSATO?長方形の方)塩気は少なめでミルク感があります
どちらもなめらかな舌触りで 本当はワインと合うんでしょうが 今回は私は味見のみ
今回の最後のピノは それだけを楽しみたいと思いました
<Sauternes>

「Petit Guiraud 2011(プティ ギロー2011)」
ソーテルヌ1級シャトー・ギローのセカンドワイン
上品な甘さの中に酸味も感じ とても調和がとれていました
最後にふわっと香るはちみつ香は 初めのシャンパン「ペウ シモネ ブリュット セレクション グラン クリュ」とはまた違った感じ

徳島和三盆とマダガスカルヴァニラを合わせて
チェリージュヴィレ
ん~もう おいちい~♪
チェリーの香りといいマダガスカルヴァニラのアイスの甘い香り♪
あまりに香りが強いので一瞬チョコかと思う程w
最後に甘くて美味しいものを頂くと 満足度も上がります
最後にカフェがでてフィニッシュ
今回も最後の最後まで 本当に満足したコースでした
今回も多くの方が集まり45人程と言っていたような・・・
場所や料理の提供を考えると これ以上増やせないと嬉しい悩みがあるようです
しっかり次回の開催を聞き またの機会にお会い出来ればと周りの方々に挨拶をして帰りました
ステキなひとときを ありがとうございました
今回も大変美味しかったです
ごちそうさまでした
第91回 郡山ワインを楽しむ会 アーマ・テラス
第90回 郡山ワインを楽しむ会 ホテルハマツ Trail
第89回 郡山ワインを楽しむ会 アーマ・テラス

住 所 郡山市並木2-1-3
電 話 024-991-0141
営業時間 Lunch 11:30~(L.O 14:30) Dinner 18:00~(L.O 21:30) Bar 18:00~翌0:00
定 休 日 日曜日ディナークローズL.O16:30
駐 車 場 敷地内に7~8台くらい
20140604