昨晩は、おーくママの店で酒量も抑え(何処が抑えてんだい!)ラガブーリンをストレートで一杯、ハーパーをロックでウン杯、7時半から12時までゆっくりと飲んできました。(笑)
珍しく、ママが出してくれたおつまみも完食し、じつに健康的な酒の飲み方でしたよ・・・ねっママ。(ママ、いちおうここではそういう事にしといてください。・・お願い)
「ママ、明日何作ろうかなぁ????」
「あっそうか明日は日曜日だもんねぇ」
ママも私の料理当番はよくご存じで、
「なんだか急に寒いからねぇ・・・・・・」
「そうだよね、鍋にでもしようかなぁ・・・・雪鍋なんてどうだろう?」
てなこと話していたのですが、けっきょく、烏賊を食べたいということになりまして、
そこで『料理当番、今日の一品』です。
まずは一押し「いかげその焼き腑和え」です。
身は刺身にしましたので、エンペラとげそをさっと焼き、これまた塩をふって炙った烏賊の腑で和えました。・・・・・これが旨いんですよ。日本酒にピッタリ、昨夜したたかに飲んでいる(あれ?適量じゃなかったっけ?)にもかかわらず、酒が進む進む。(笑)
こちらはその「イカ刺し」と「ブリ刺し」です。
こちらは蕗の水煮缶詰があったもので、煮物にしてみました。
これは「茄子の柚味噌焼き」と「烏賊のポッポ焼き」・・・生ものダメの母用に作りました。これに「ほうれん草のお浸し」と「お新香」、「味噌汁」を添えて終了!
けっこうなボリュームでしょ。しかし、例によって私は「いかげその焼き腑和え」と刺身を少々、それにお新香で、メインの米の水をいただいただけでした。
ちょっと野菜不足でしたが、まぁ、一晩くらいはいいでしょ。
それにしても、四連チャンはちと肝ちゃんが悲鳴を上げそうです。明日こそ休肝日にしましょう・・・・しようかな・・・・したいな・・・・
さて、今日の一枚は、リー・コニッツです。
しばしの不遇をかこっていたコニッツが、復活の兆しを見せたのはアメリカではなく、イタリアはローマの地でした。「DUET」「ALTO SUMMIT」、そして今日のアルバム、同日録音の「IMPRESSIVE ROME」という4枚のアルバムに、その姿を見ることができます。
やはり彼を蘇らせる力はヨーロッパの深い伝統にあったということでしょうか?
特に1曲目「COLLAGE ON STANDARDS」での、マーシャル・ソラールとのめくるめく世界は他には無い魅力を発していると思います。
このアルバム、以前LPが欲しくて探したのですが、けっきょくはCDを買ってしまったという、ですから本日はCDでの紹介です。
EUROPEAN EPISODE / LEE KONITZ - MARTIAL SOLAL
1968年10月12日録音
LEE KONITZ(as) MARTIAL SOLAL(p) HENRY TEXTIER(b) DANIEL HUMAIR(ds)
1.COLLAGE ON STANDARDS
2.DUET FOR SAXOPHONE AND DRUMS, AND PIANO
3.ANTHROPOLOGY
4.LOVER MAN
5.ROMAN BLUES