青く高い空、今日は良い天気でしたねぇ、朝からその陽光が眩しすぎてクラクラ・・・・・・・おっと、このクラクラは二晩連続の御乱行のせいか。(笑)
「説明しよう」
一昨日の晩は、いつものノリでいつものバー『Oーク』へ、そしていつものごとくママに多大なるご迷惑をかけつつ、いつものごとく午前様と、まぁこれは自分の意思での乱行でありますから良しとして(ちっとも良くないか、笑)
昨晩は、不覚でした。ボジョレーヌーボーの解禁日であることをついつい忘れてたんですねぇ、考えてみりゃ毎年この日はMさんのお店のボジョレーヌーボーを「届けぇ」のついでに「飲みぃ」の日なんでありまして
でもね、私、昨晩はMさんのお店を守るお仕事日だったんですよぉ、だから
「今年はいつものパターンは無いかなぁ・・・・」
とちょっくら高を括ってたとこもあったんですよ、あったんですが
「バブちゃん、いいかげんでお店切り上げておいでよ待ってるから」
経営者であるMさんのお言葉とも思えぬ言葉を残し、彼はボジョレーヌーボーの配達へと出ていったのでありました。
てなことで、けっきょく10時過ぎから合流、今年のボジョレーヌーボーを味わい、
「去年より良いんじゃないんすかねぇ」
なんて、分かりもしないくせにほざいて、とうぜんのごとく午前様の御乱行とあいなったのでありますよ。そりゃねぇ、2連チャンの午前様じゃ陽光が無くともクラクラですって(笑)
まっいいか。(笑)
ボジョレーヌーボーもまさに旬でありますが、我が家にはもう一つ旬の果物が今年も届きました。
『会津みしらず柿』です。
これも毎年のことなので、いまさら『会津みしらず柿』の説明はしませんけど、今年はいつにも増して大粒、食べるのが楽しみです。
「まったくなぁ、焼酎浴びて美味しくなる柿もあれば、毎晩毎晩、酒ばっか浴びてどうしようもねぇのも居るし・・・・・」
って、オイオイ、分かってますって、だから今晩は休肝日にしたでしょ。反省してますよ。(笑)
さて、今日の一枚は、久々のボーカルもの、ニーナ・シモンです。
ほぼ彼女のピアノとボーカルという構成のアルバムです。
彼女のピアノの腕は「JAZZ AS PLAYED IN AN EXCLUSIVE SIDE STREET CLUB」を聴いても分かるとおり本物ですから、キッチリとしたピアノ、パンチの効いた歌声、悪かろうはずはありません。
ボーカルものを紹介するたびに言っていることですけど、私がボーカルものをあまり得意としない最大の理由は「英語が分からない」その一点なんであります。(笑)
ですから、ボーカルを聴くときも、雰囲気というか流れというか、意味など関係なしに「一楽器のごとく聴く」これなんであります。
でも不思議ですねぇ、このアルバムを聴くと何となく意味も伝わってくるような錯覚に捕らわれます。
それは、シモンの歌い方、説得力に圧倒されるからでしょうか?
一曲一曲が短いんですが、時に語りかけるがごとく、時に訴えかけるがごとく、シモンの魅力をじゅうぶんに味わえる一枚だと思います。
NINA SIMON AND PIANO !
1968年録音
NINA SIMON(vo,p)
1.SEEMS I'M NEVER TIRED LOVIN' YOU
2.NOBODY'S FAULT BUT MINE
3.I THINK IT'S GOING TO RAIN TODAY
4.EVERYONE'S GONE TO THE MOON
5.COMPASSION
6.WHO AM I
7.ANOTHER SPRING
8.THE HUMAN TOUCH
9.I GET ALONG WITHOUT YOU VERY WELL
10.THE DESPERATE ONES