JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

罪滅ぼし

2007年05月20日 | a-c

風が強いものの良く晴れた一日でした。

昨晩はMさんにまたも誘われ、な、なんと、朝の4時に帰宅という・・・・不良中年は健在であります。(もちろん誇れることではありませんが)

昨晩の酒席には、当地の若き高校教諭も同席しており、話は教育論にまで及ぶ有意義なものでありましたが、ふと気づけばそんな話も何処へやら、不良中年二人と若き教諭二人は鼻の下を伸ばしながら、お嬢様方(いわゆるホステスですが)と、くだらぬお話に花を咲かせていたのでありました。(しょうがねぇ~~~~!)

そんなこんなで、今日は家人の風当たりも、おもての風のように強く、私も罪滅ぼしに懸命だったわけで、
買い物でしょ、庭仕事でしょ、風呂掃除、昼食の準備だってさせられて、カメの水槽洗い、洋服の入れ替えまで・・・・・・・・
最後はもちろん夕食の準備もです。
トホホホホホ、自業自得ですね。

そこで、『料理当番、今日の一品』

まずは、「生ハムサラダ」です。ちょっと塩をした野菜に、ニンニク、鷹の爪で香り付けしたオリーブ油とレモン酢をかけてみました。

お次は、今日のメインですね。
「マグロの黄身おろし和え」です。煮きり酒、煮きりみりん、醤油で作ったタレに、マグロのブツを15分程漬け、皿に盛ります。焼き海苔、黄身おろし、山葵を添えて、漬けダレを少々廻しかけたら出来上がり。
これが、日本酒に良く合うこと合うこと・・・・「何?今日も飲む気?!」

こちらは「簡単煮物」

母が「生もの」がダメなものですから、ご飯に味をつけてみました。
ほぐした塩鮭と、梅干し、白ごま、大葉を混ぜただけですが、けっこういけるんですよ。
私は、飲みますから食べませんでしたが・・・・「やっぱり、飲んだんかい!」

これだけご奉仕すれば、昨晩の乱行もお許し頂けますよね・・・・・
「来週もやってもらう事、いっぱいあるからね!!!」
「ハイ」

さて、今日の一枚は、英国生まれのピアニスト、ロニー・ボール唯一のリーダー・アルバムです。
トリスターノ派ピアニストということで、なんだか小難しいイメージもありますが、堅苦しさもなく乗りの良い一枚に仕上がっていると思います。
(う~~ん、ケニー・クラークが入っているせいでしょうかね。)

なんといっても聴き所はテッド・ブラウンでしょう。伸び伸びと吹き上げる彼のテナーが、とても良いと思います。しかし、この人も不遇のテナーマンですよねぇ。「もっと、多くの録音が残っていればなぁ」とついつい思ってしまいます。

ともかく、「トリスターノ派の連中が集まって、また、小難しい事やってんじゃないの」と思われる方、その期待は完全に裏切られる一枚のはずです。(笑)

ただ、ジャケット・デザインはいただけませんよねぇ、まぁ、そこがサヴォイらしいといえばらしいのですけど。

ALL ABOUT RONNIE / RONNIE BALL
1956年3月21日録音
TED BROWN(ts) WILLIE DENNIS(tb) RONNIE BALL(p) WENDELL MARSHALL(b) KENNY CLARKE(ds)

1.PENNIE PACKER
2.PREZSEZ
3.I DON'T STAND A GHOST OF A CHANCE
4.LITTLE QUAIL
5.CITRUS SEASON
6.SWEET AND LOVELY
7.FEATHER BED



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