吹田市で「ウメ輪紋ウイルス(PPV)」が古江台地区の民家の庭木(ウメ)3本と津雲台地区の寄せ植えのウメ3鉢において、新たにウイルスの発生が確認されました。
このウイルスは、植物防疫法において海外から侵入した検疫有害植物に位置付けられるもので、平成21年に東京都で国内で初発生が確認され、大阪府においては平成22年7月に万博公園内で初めて発生が確認、その後農林水産省神戸植物防疫所及び大阪府の職員により、感染植物から1Km以内の感染するおそれがある植物について、感染の有無を調査を「発生監視調査」が実施されています。
なお、このウイルスは植物(ウメ、モモ、スモモなど)に甚大な被害を与えますが人や動物には感染しません。
ウメ、モモも木を育てる方はご注意ください。
大阪府・農林水産省からのウメ輪紋ウイルス関するおしらせ表面
大阪府・農林水産省からのウメ輪紋ウイルス関するおしらせ裏面