今日は吹田市議会議員として2回目の代表質問をいたしました。
持ち時間60分間、原稿で約1万文字ぐらいになります。
文面では、ほぼOKでもいざ壇上で発言いたしますと、中々上手く発言できません!
今回は質問案件を限定しましたので、約50分間を使わせて頂きました。
質問の一つに、生活保護制度について伺いました。
この件は、小野市でも平成25年4月から福祉給付適正化条例が施行されて
全国的にも話題を集めました。
この条例の趣旨は生活保護費や児童扶養手当を不正に受給したりギャンブルなどに浪費して
生活困窮者に陥ることは、誰でもがおかしいと思われているはずです。
この当たり前のことを当たり前に言える環境を整え、そして市と地域社会とが一体になって、
受給者の自立した生活を支援していくことです。
1、吹田市の現況は
全国の生活保護受給者は1.69%で大阪府が3.428%、吹田市は1.699%となっているようです。
本市は全国とはば同様な保護率となっています。
本市の受給世帯は平成20年度末は3,257世帯、平成24年末は4,220世帯と4年間で約30%増加しています。増加の傾向は歯止めがかからない状態です。
2、吹田市への財政の影響は
平成25年度吹田市一般会計当初予算額1,046億7,517万3千円のうち、
生活保護受給者に支給する扶助費は、104億5,644万3千円です。
全体の約10%です。国が75%で市の負担は25%(約26億1,800万円)となります。
3、不正受給の実態は
平成24年度は168件、7,518万円の不正受給が判明した。
適正な保護の実施のため、34名の担当ケースワーカーによる家庭訪問を実施している。
ケースワーカーは不足しているようだが、私たちの国税、また市税が使われているので、十分に調査をして頂きたい。また受給者に生活の自立を促すように指導して欲しいと要望いたしました。
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