赤い彷徨 part II
★★★★☆★☆★★☆
↑次にお星さまが増えるのはいったいいつになるのでしょう…
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愛する浦和レッズと、軽く食べ歩いているラーメンとたまに思い出したようにジャズと洋書について書いてたのも今は昔。今や更新頻度は年1,2回です。ゴール裏は当の昔に卒業しました。
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シカ!シカ!シカ!
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2008-04-13 23:21:12
J1第6節 浦和2×0鹿島@埼スタ
この大一番さえも、何かもうここ最近定番となっている前半苦戦→真打の永井登場→あっという間に敵を成敗みたいな定番時代劇のような展開でモノにしてしまった。相変らず課題はたくさんあるようには見えたものの、チームとはしてはまだまだ発展途上のこの段階で、首位の鹿島を沈めて差を縮めることができたのは非常に大きい。
試合前。鹿島語ですか? 鹿島国へは何度か渡航経験はあるがさすがに解読不可。棒がうねうねしていて顕微鏡で何か得体の知れない菌でも見ているような心持ち。スタジアムは当然ながら失笑の坩堝と化したわけだが、これが試合前にパルちゃんショーで相手を骨抜きにする清水的戦法なのだとしたら鹿島恐るべし。
そしてご丁寧にもハーフタイムに英語に翻訳してくれてやっと理解できました。いやさすがお上品なお国柄、感服しました。ちなみにこの時スタジアムは無反応でしたがw
いや、この状況で首位鹿島に勝ったこともそりゃこの上なくうれしいんだが、それが永井の2ゴールでってんだからそりゃもうたまりません。前半は前線の3人だけで攻めようとするが連携ままならず、そんな状況にあって満を持して後半から投入され、チェイシングしてボールが持ててドリブルにいけてで攻撃に絶妙のアクセントを加えられる永井1名が入っただけで目に見えてチームが変わってしまうのだから大したもの。「永井頼みの糞サッカー」とかむしろ言って欲しい。言って!、もっと言って!
得点後は昨年のようなドン引き弾き返しサッカーに回帰してしまったので、その辺は今後のひとつの大きな課題ということになるのかな。正直ヒヤヒヤしたが、都築がホントによく踏ん張ってくれた。名古屋戦で有り得ないミスを犯した後も彼を使い続けたことには賛否両論あるのだろうが、少なくともこの試合ついてはその信頼に見事に応えてくれたと言えるだろう。
ちなみにこの日も途中交代されたエジミウソンだが、ちゃんとベンチに戻ったのはもちろん、ベンチでPOUの拍手に合わせて拍手していたくらいでご機嫌そうだったのでその辺の心配はまったく要らないようだった。それにしても今後も調子の悪くないクラブとの闘いが続くだけに、気は抜けない。この試合では機能しているとは言いがたかった闘莉王が最初から前にいるこのシステムも果たしていつまで続けていくのか。
ということで興奮していて支離滅裂ですが、オレは今夜永井に抱かれて眠ります。おやすみなさい。
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春待つ古都(5)
ぶらりアウェイの旅
/
2008-04-13 01:10:02
(
前回
からのつづき)
京都御苑散策の後、昼食を取ってから紆余曲折あって二条城へ。中学生の修学旅行以来の二条城だったが、いきなり駐車場に浦和のエンブレムを着けたバスが停まっるのを見つけてノッケから笑わされた。
唐門。桧皮葺らしい屋根と、その下にある彫刻が見事。
二条城の苔は、全体的に日当たりが良過ぎるせいかジトっと感が足りない。というか、うれしそうに身をかがめて苔にカメラを向ける大男という絵の方がよっぽどヤバげだっただろうが。
二の丸御殿の車寄せ(見学者出入口)。二の丸御殿の内部は撮影禁止。書院造や襖絵などが見応えがあったが、ここも微妙な英訳がなかなか面白い。老中執務室が"Minister's Office"とは・・・。しかし修学旅行の時の二条城の思い出と言えばここで廊下がキュッキュッと鳴っていたことくらいなのだから今思えば何とも勿体ない話だ。
二の丸庭園。植木の上に職人さんの長靴がおもむろに置いてあったのは何ともはや。
天守閣跡地の高台からの1枚。本丸御殿と呼ばれる敷地内にあるものの、写真に写っているのは後年どちらからか移設されてきた屋敷であり、本丸御殿は再建されていないとのこと。つか、二条城にも天守閣なんてあったのね。
ネットで調べたら「トサミズキ」という花らしい。しかしこういう風に花をアップで取り始めたら「老いたな父上」ということなんだろうななどと思う。時既に遅いのだがな。二条城内にもライトアップの準備が進められていた花見スポットみたいなところはあったが、桜には1週間早かった、残念。
この後は平安神宮へ足を向ける。
(つづく)
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