つれづれごと。

SD他、管理人葉月の日常の中で思うことを綴ります。※SDに関しては、必ず5/29「はじめに」をお読み下さい。

少しずつ

2018-10-30 11:40:00 | 乳癌

またダンスの予定が入ってきました。

練習入れて、支度したら時間が余ったので、帰りにするつもりだった夕食の買い物を先に済ませて一度帰宅。

これから練習に行って、帰りに足りないものを買い足して、夕食の支度して。

 

少しずつ、元の生活に戻っていけたらいいなと。

 

ホルモン治療してると、更年期の症状が出ます。

私もずっと不眠症だったり、鬱っぽかったり、いろいろだったのですが。

今月、子宮体がんの検査に行ったら、そのまま生理が来て(一年ぶり!)、なんとそれ以来普通に眠れるようになりました。

そして、女性ホルモンの数値を定期検診で測って頂いたところ、エストロゲンは低いのですが、他がまだあって、閉経ではないだろうということで、ノルバデックス続行が決まりました。…ということは、子宮体がんの検査もずっとセットですね。

それでも、夜になると眠くなり、朝にはちゃんと起きられるって素晴らしい、と思います。

眠れない頃、生活スタイルがぐちゃぐちゃになってしまっているので。

少しずつ、元に戻していきたいです。

 

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ひと安心

2017-10-30 21:22:07 | 乳癌

先週の金曜に検査結果が出て、子宮体がんの可能性なしということで、ほっとひと安心です。

子宮けいがんの方も大丈夫。

今後は普通に生理なら、様子を見ても大丈夫だそうです。

急に大量に出血がある、とかだらだらといつまでも出血する、とかの時には来て下さい、とのこと。

 

そして、来年からは骨シンチの検査がなくなり、少し楽になります。

本当に、ひと安心です。

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運を天に任せるのみ(※ホルモン治療についての話のため閲覧注意)

2017-10-18 10:13:06 | 乳癌

はてさて、私が乳がんの手術を受けて今は六年目、来年一月には七年目の検査を受ける予定です。

ホルモン治療も、リュープリンを五年投与し、昨年七月には終了しました。今はノルバデックス服用のみ。

が。

生理が戻らなかったのです。

これは、実は予想ずみではあったのです。年齢的に微妙な歳で、戻っても戻らなくてもおかしくなく、閉経に向かってもおかしくない歳。

で、半年経っても戻らないので、閉経したとみなして過ごしていたのですが…これが、先月、11ヶ月めにして生理が来ました。

が、ここで問題が。これだけ間があくと、まともに生理なのか不正出血なのか判りません。

そのため婦人科で検査を受けたのですが、込んでいたため受診出来たのが先週のこと。

とりあえず、子宮体がんの検査と子宮頸がんの検査を前倒しして様子見。ちょっと気がかりなのは、内膜が厚めなことで、生理が来るなら異常ではないのですが…とのこと。

生理が来るか来ないか?ですが、正確なところは女性ホルモンを測らないと判らないそうです。

…うーん、その昔、別の病気で、順天堂かどこかで見て貰った時は「明日かあさってあたり来ます」と言われて、ほんとに来た、ということもあったのですが、今回は病気か否かという点もあるせいか、先生が慎重なような気がします。あ、まぁそのときは十年以上若かったし、見立てやすかったのかもしれません。

ちなみに今日まで生理は来てないです。先月はきっちりあった、胸の痛みなどの前振りもなし。

女性ホルモン測れば判るなら、測って貰った方がよかったかな?

あー、でもとりあえず病気でなければ何でもいいんですが(凄い適当だと思われそうですが本音)。

結果は来週です。なんともないといいな。

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基本的に、病院食って常食だと思うけど。

2017-05-10 00:40:20 | 乳癌

見ると落ち込むので、ブログそのものは見ていませんが、小林麻央さんのブログの記事だけ読んでます。

入院された、ということで心配していましたが、食事をとれた、というのでああよかったな、と記事を開けたら、コメントの数々にびっくり。

いわく、「食べられない患者に常食を提供するの?」「言えばお粥くらい出してくれるでしょう?」等々。

 

…いやいや、出ません、そんなもの(きっぱり)。

術後にお粥、くらいは出るけど、抗がん剤やってたって、出るのは常食でした。

食べられないのは向こうも承知なので、「食べられるもの、何でも買って食べてくださいね~」だったし、ああよかった、とほっとした覚えがあります。

抗がん剤の使い始めは入院する必要があるのですが、最初の入院の時(FEC)は常食しかなく、療法食が今度できるのよ~、と聞いていました。

二度目(ドセタキセル)の時、普通食がふつーに出てきたので、あれ?療法食ってできたんじゃないんですか?と聞いたら、名称が変わっていたらしく、通じなかった…(汗)。

でも一応、そういう時に出すメニューがある!ということで変更をお願いしたら、実は中身に差は無く、量が少ないだけの普通の食事でした。ご飯の量が半量で、必ず果物がつく、たまに麺類がある、くらいだったかな。でもその「量が少ない」「果物がある」「麺類がある」がすごく嬉しかったのを覚えています。

もちろん化学療法のために入院してることは百も承知だと思いますが、こちらから言うまで、向こうからは何もなしです。

不親切?いえ、病院って忙しいので、こんなものなんだろうな、と思ってます。

食べられなければ何でも買ってきて食べていい、と言われてましたし、親が亡くなっていませんので我が家では無理でしたが、親がいたりすれば手料理を持ってきたりするのもありでしょうし(実際、母が入院した際、姉が手料理を持って行っていました)。

小林麻央さん、当たり前のこと書いてるだけなのに、叩かれすぎです。

…逆に、患者の状態に合わせて勝手にメニュー替えてくれる病院ってあるんでしょうか。あ、老人病院とか、消化器系の病気だとそういう時の特別メニューがあると思いますが。糖尿病とかも特別メニューありますね。

でも乳がんでは、ないと思います。消化器系は無事だし、何が食べられるかは人それぞれだし。

ああもう、せっかく食べられた、という記事なんだから、なんで「よかったね」で終わってくれないんだろう。

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いい加減にしろ…と言いたいけど

2016-06-17 18:42:53 | 乳癌

一応、術後五年が経ち、ちょっと安心しているがんサバイバーの葉月ですが、それでも記事に「乳がん」の文字を見るとどきっとします。

乳がん、特にホルモン系の乳がんは、何年経ったから再発の可能性がなくなる、なんてものではないので。

小林麻央さんの記事。ネットでもよく見かけますが、ほんと、放っておいてあげてほしい。

この病気、ストレスが一番よくないんです。

治療はきついですよ。副作用は軽めだった(らしい)私でも、きつかったです。

白血球の戻りが悪かった時に戻すための皮下注射も一回受けましたが、この注射も痛いし、これで白血球増産がはかられるときの腰の痛みも結構きつい。

それでも治りたいから頑張ってる。

なのに、ネットでステージは、とか余命宣告か、とか、不謹慎この上ない。海老蔵さんは嫌いですが(スキャンダル多すぎて)、それでも気の毒になります。

ほんと、家族だったら「いい加減にしろ!」って言いたい。うちの子を殺す気か!!って気分になるだろうなぁ。

…でも、書く奴も悪いけど、見ると気になってクリックして記事を読んじゃう、私みたいなのがかえって悪いんだろうな。

記事が顧みられなければ、書いたって意味がないので、静かになるんだろうから。

でも記事が出ると気になるし…。鶏が先か卵が先か、状態。

 

ほんとは、静かに休んでほしいな。体調のいいときは気晴らしもして。

まだ小さいお子さんもいるんだし、早く良くなりますように。

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抗がん剤について・私見

2015-11-01 12:05:22 | 乳癌

抗がん剤について、今更ながら、自分の考えをまとめておきたい。

自分が抗がん剤を受けるだろう、というのは、手術を言われた時から予感はしており、またとても恐れてもいた。

転移がなければしなくていい、ということにすがっていた。術前検査ではリンパへの転移はない、と言われてもいたし。

でも、予感はあった。リンパへの転移はあるだろうと。何故かは分からない。

 

術後、リンパへの転移があったことを聞かされた。転移は三つ。

リンパへの転移があれば、手術は温存で済んだが、抗がん剤はしなければならない。

 

これが怖かった。

ドラマやドキュメンタリーで色々見てきただけに、怖くてならなかった。

抗がん剤予定、となると、お医者さんも看護師さんも、みんな激励してくれるので、ありがたいけど、なお怖かった。

おまけに、最近のインフォームド・コンセントとやらで、「○○の可能性が数%」まで、きっちり教えてもらえてしまうので、さらに怖かった。

 

幸いに、うちの主治医の先生は、明るくもはっきりものを言う方で、「ごめんなさい、髪は抜けます。でもかならず生えてきます」とさらっと言われた。

なので、髪が抜けるショックを軽くしたくて、長かった髪を、抗がん剤を受ける直前でばっさり切った。

 

…抗がん剤が怖いのは、髪が抜けることでも、吐き気がすることでもない。

白血球が減って、その時期に風邪を引いたりしたら、それだけでも命にかかわってしまうこと。

でも、それだけの強い薬で叩かなければ、効果がない。

だって、癌細胞は、自分の細胞が変質したものだから。

 

細胞分裂の素早いところを叩くように、抗がん剤はできている。

だから、髪の毛が抜ける。睫も眉毛も、鼻毛も、体毛の全てはなくなる。

うがいをよくしておかないと、口内炎だってできる。

 

でも。

実は、抗がん剤にかかわらず。全ての薬は、怖いものなのだと思う。

自分の体に入れてみなければ、自分の体がどう反応するか、誰も知らない。お医者様だって知らない。

神様だけがご存じだ。

 

そして、病院では、8割の人に効くことをする。

効かなければやらない。その代わり、効くと分かれば、何故効くのか解明できなくても、それを使う(これを知った時は驚いた)。

 

副作用も、誰もが出るとは限らない。

出ない人は出ない。

私の場合、吐き気はあったが、重度の車酔いのようなもので、吐きはしなかった。

投与後数日は味が薄くなったが、味がないとか水が飲めないとか、そういうのはなかった。

…確か、最初の投与では、吐き気以外の副作用はなかったと思う。

抗がん剤は、回を重ねると、症状が蓄積したり、前出なかった副作用が出たりする。

それでも重篤な副作用(命にかかわるようなもの)は、初回に出なければその後は出ないので大丈夫。

 

こればかりは、誰が出て、誰が出ないか分からないのが困ったところ。

 

でも、怖いのは抗がん剤じゃない。

再発することだ。

 

術後の抗がん剤は、体に残っているかも知れない癌細胞を叩くこと。予備的な治療。

最大の検査にして根治治療は、手術。

 

そして、術後三年は、再発の可能性が高いので、より注意。

 

もちろん、乳がんは経過観察終了後も再発の可能性がなくなった訳ではない(とくにホルモン治療が有効なタイプ)から、個人的に気をつけることはとても大事。

 

 抗がん剤は、体力を奪う。きつい薬なのは確かだ。

だが、必要以上に怖がって、受けるべきものを受けない、というのも、かえって怖いことだと思う。

 

将来、もっといい治療法ができるかもしれない。

でも、それまでは、現在の最善を尽くすしかない。

 

抗がん剤で体力をなくしても、抗がん剤投与が終われば、ちゃんとまた体力は戻ってくる。

髪も体毛も生えてくる。

放射線治療で、もう生えてこないかと思った体毛だって、結構ちゃんと生えてくる(これは個体差があるらしいが)。

 

強い薬なので、いろいろ言われがちだが、ちゃんと使えばちゃんと効果はある。

決して無駄ではない、と、受けた自分としては思う。

抗がん剤を受けても治りきらない、と言われたら悩むだろうが、治る可能性が高まるなら、受ける方がよい、と思う。

 

ちなみに、抗がん剤を受けたから、といって痩せない。痩せるのは、食べられないから。

実際、吐かないように、うっと来たら食べない、とやっていた私は、投与後すぐの三日くらいで1㎏落ちたこともあるが、投与後5日めにはずんと楽になり、7日目にはさらに症状が軽くなるので、このころになるとお腹が空いて、四食くらい(苦笑)食べたこともある。それで体重は戻ってしまっていた。

…体調さえ戻れば、体はちゃんとものを食べたがるし、食べていれば別段痩せない(再発していて、癌細胞に栄養をとられていなければ)。

抗がん剤、最近は悪者にされることが多くて、それで助かった身としてはちょっと悲しい。

まぁ自分も、我が身に降りかかるまではひたすら怖がっていたので、仕方ないけど。

 

(追記)

あ、私の場合ですが、四年前に手術を受けた時、温存で臨むが切除した断面にがんがあれば結局は全摘になる、と言われていました。

生存率はがんの大きさ(2.2㎝)と転移していた細胞数で考えて87%くらい。ただし情報がちょっと古いので、今なら90%を越えてると思います、と言われました(それでも、再発するかしないかは、お医者様だって分からないから、怖かった。今でもまったく怖くない、と言ったら嘘です)。

でもですねぇ、切ってみないと、お医者様にも実は分からないんですよね。

切って、癌細胞を検査しないと。顔つきがどんなか、どんな抗がん剤が効くか、ホルモン剤治療は有効か、とか。

私だって、転移はない、と言われたのに(エコーにはうつらなかった)、開けてみたら転移があって、リンパ切除になったのだから。

退院時には、だいたい方針は決まっていたようです(抗がん剤あり、ホルモン剤治療あり)。それ以上の詳しい検査は、その後ゆっくり、ではないかと。切った本人の体力回復もあるんでしょうね。

癌。こればっかりは、神様しかご存じないです。怖いことに、本当にそう。他の人の話は、参考程度にしかならない。近い人はいるけど、誰も自分と同じではないから。

でも、癌でなくても、明日自分が本当に生きているか、誰も保証はないんです。あるつもりでいるだけ。

保証がないことに気づいてしまったというか、気づかされてしまった…ということでしょうね。

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高額医療と検査の時ですね。

2015-10-09 18:55:14 | 乳癌

投稿したら、お題を見たので、つい。

健康保険のありがたさと、かけててよかったがん保険。

どっちもなかったら、がん治療なんて、我が家では出来ない。

…というのも、抗がん剤は高価です。私が受けていた四年前で、一回三万以上しました。もう記憶もおぼろげですが、最初のFECで三万弱、タキソテールで三万越えていたと思います。保険適用後の価格です。

その後の定期検査も、結構な額がかかります…。

 

命かかってますから、文句はないですが、いや、地獄の沙汰も金次第、とはある種本当だと思った出来事でした。

…それだけかけられるか否か、も含めて、「運命」なのかもしれませんけど。

 

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気分は低調だけど

2015-06-22 20:18:32 | 乳癌

あんまり考えない、方がいいみたいです。

どうも、私は「言葉」に影響されるようで。

例えば、嫌いな人がいたとします。で、その人を「嫌い」と言葉でくくってしまうと、より、嫌いになる…っぽい。

「ちょっと…」としか考えないでおけば、「嫌い」まではぎりぎりランクアップしないようです。

 

で。

ホルモン治療、投与から足かけ二ヶ月め。まだばりばり不眠です。

不眠、なら活動できるか、というと、食べるのも面倒だったりするので(何を食べるかと考えるとか、買い物とか、調理とか)、実に適当なことしかできません。ここ一年くらい、こんな状態です。

でも、最近、開き直りました。

実際、薬が切れてくると、ちょこちょこ何かやり出すんです。

薬が効いているうちは、じっと座っていたいというか…誰かつきあってくれれば動けるんですが…なかなか行動できない。

趣味のダンスのレッスンの予約を入れるのも、余裕持って、気合い入れて、みたいな状態。

これが嫌で嫌でしょうがなかったのですが…どっちみち、できないのなら、もういいやと。

昔なら、親が怒ったでしょうが、今は誰も怒る訳ではない。夫は、治療中だからと言ってくれている。私だけが、私自身を受け入れられなくてじたばたともがいている。

でも、受け入れようと受け入れまいと、私自身の状況は変わらない訳で。

なら、少しでも気分が楽な方を選ぼう、と思えてきました。

不思議なことに、諦めると、少しは以前より動けたりして。意外です。

 

考えすぎる人は、考えるよりも行動するべき、だそうです。

…私にぴったりかもしれない…。

少しずつ、やってみます。

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四年目の検診を無事クリア。

2015-01-27 00:42:29 | 乳癌

祝杯をあげていたので、帰宅したら日付が変わってしまいましたが、昨日、四年目の定期検査の結果を聞いてきました。

オールクリアです。

胆のうにポリープがあるらしいですが、これは昨年あたりからあり、良性のようなので放っておいてもいいでしょう、とのこと。

ほっとしました。

で、リュープリン。

…また眠れなくなるんだろうなぁ…。

とはいえ、この注射とのお付き合いも、先が見えてきました。

まだまだ、頑張ります。

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浮き沈み

2014-12-11 14:59:55 | 乳癌

ここ二日くらい、本気でブルーです。

食べるのも面倒。

主人が帰ってくると、元気で食べる気も出るんですが、一人だと、もうどうにもならない、というところまで放置してます。

今日は心療内科の診察日だったのですが、どうしても家から出られずキャンセル。

…天気が悪いから心も沈むのだろうか。

うーん、今年はホルモン剤の影響出まくりの年ですね。

去年の方がもうちょっとましでした。

…あと一年…。

でも再発するのは嫌なので、頑張るしかない。…のですね。

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