今年は個人的に植物の当たり年で、以前から欲しかった花や木が手に入ることが多い。
で。
何となく、育ててみたかった牡丹を買った。
今年の春、HCで見た花が美しく、欲しかったのを出先だからと諦めたので、つい手を出してしまった。
何しろバラと違って育てたこともない植物だから、本を買ったりネットを調べたりといろいろしてみたら、牡丹の名付けというのは実にいい加減な読み方でつけられていることを知り愕然。
いや、バラだって「そどおり姫」という、花はいいのに読み方間違いの名をつけられているバラはあるのだが(古代史的に、きちんと読めば「そとおりひめ」になる。古代に濁音・半濁音の読みは無い)。
たとえば、「烏羽玉」。これは牡丹の種類としては「うばたま」だが、普通「ぬばたま」と読む。
あるいは、「五節の舞」。これは「ごせつのまい」と読まれているが、本来「ごせちのまい」と読む。
微妙なところは「島大臣」。これは「しまだいじん」と読まれているが、歴史上、「嶋大臣」と呼ばれている人物がおり、通常「しまのおおおみ」と読む。蘇我馬子のことだ。他にそう呼ばれている人物は、寡聞にして聞かない。
なので、「しまだいじん」と呼ばれているとどうもすわりが悪くて困る。
牡丹は綺麗だが、古代っぽい名前をつけたいなら、きちんと読んでほしいものだ。
で。
何となく、育ててみたかった牡丹を買った。
今年の春、HCで見た花が美しく、欲しかったのを出先だからと諦めたので、つい手を出してしまった。
何しろバラと違って育てたこともない植物だから、本を買ったりネットを調べたりといろいろしてみたら、牡丹の名付けというのは実にいい加減な読み方でつけられていることを知り愕然。
いや、バラだって「そどおり姫」という、花はいいのに読み方間違いの名をつけられているバラはあるのだが(古代史的に、きちんと読めば「そとおりひめ」になる。古代に濁音・半濁音の読みは無い)。
たとえば、「烏羽玉」。これは牡丹の種類としては「うばたま」だが、普通「ぬばたま」と読む。
あるいは、「五節の舞」。これは「ごせつのまい」と読まれているが、本来「ごせちのまい」と読む。
微妙なところは「島大臣」。これは「しまだいじん」と読まれているが、歴史上、「嶋大臣」と呼ばれている人物がおり、通常「しまのおおおみ」と読む。蘇我馬子のことだ。他にそう呼ばれている人物は、寡聞にして聞かない。
なので、「しまだいじん」と呼ばれているとどうもすわりが悪くて困る。
牡丹は綺麗だが、古代っぽい名前をつけたいなら、きちんと読んでほしいものだ。