つれづれごと。

SD他、管理人葉月の日常の中で思うことを綴ります。※SDに関しては、必ず5/29「はじめに」をお読み下さい。

結果が全て。

2016-04-05 17:22:58 | 日常雑記

小保方晴子さんの手記、ざっと読みました。

本当にざっとなので、感想を述べるのもどうかな、と思ったのですが。

…読んだ感じでは、とっても普通の女性です。学者として生きて行くには、か弱い。

あれが演技なら、とってもしたたかな女性で、不世出の名女優ですね。

演技じゃなくて、いろいろな点で不器用な、普通の女性ではないか、という印象でした。

本当かどうかはともかく、彼女にはこの世界はこう見えている、という内容でした。

 

STAP細胞があるのかないのか。これはもう分かりません。

ある、とするなら作ってみせなければ、何もならない。

キュリー夫人が、ラジウムの存在を証明するために、ラジウムを取り出してその重さを量らねばならなかったように。

 

学者って、やっていくためには、その研究以外興味ないような人でないと、大成しにくいと思います。

並外れた情熱と、真理への欲求。批判に耐え抜く神経。

どれ一つでも欠けたら、学者としてはやっていけません。

そういう意味では、才能はあるのかもしれませんが、向かない人だな、と思いました。

 

何で手記を書いたのか、さっぱり分かりません。

STAP細胞を一度はつくれたというならば、あれを書く暇があったら、研究した方がいい。一日も早く再現できるよう、努力し続ける方がいい。

科学者たる者、結果だけが自分を助けるものであり、自分が求めるものも結果だけ、の筈なのですが。 

コメント (2)
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